更新日:2025年6月30日
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保健所では、ねずみにお困りの方に殺鼠剤や粘着シートを配布しています。ご自身で駆除する際のポイントもご説明します。ご希望の方はお問い合わせください。
これまでの個別でのお問い合わせへの対応に加え、効果的なドブネズミ対策のために、令和5年度からドブネズミ対策事業を実施しています。ドブネズミ対策事業では、ドブネズミにお困りの町会などの地域単位でのご相談にも対応しています。
区内で見かけるねずみは、主に屋外を住みかとするドブネズミと、建物内に住み着くクマネズミの2種類です。それぞれの大まかな特徴と対策を紹介します。
殺鼠剤や粘着シートを使用することで、ドブネズミを一時的に駆除できます。さらに、環境を改善することで駆除効果を持続させることができます。
(注意) 殺鼠剤は正しく使用しましょう。
殺鼠剤は短期間に多く与えてください。
保健所でお配りしている殺鼠剤の使用方法(PDF:843KB)
生ごみはフタ付容器で出すか、回収まで長時間放置しないようにしましょう。生ごみを袋のまま長時間放置すると、生ごみをエサにして、ドブネズミが増えてしまいます。
路上や建物の間の不要なものは撤去しましょう。放置していると隠れ場所になり、ドブネズミにとって居心地のいい環境を与えることになってしまいます。
殺鼠剤や粘着シートは、警戒心の強いクマネズミに対してあまり有効ではありません。クマネズミ駆除のためには侵入経路と餌場、巣を探して除去などの、環境的防除を中心に行いましょう。
食品・生ごみは、フタ付き容器に入れましょう。ペットのエサや鉢植えの花などもクマネズミのエサとなるため、注意をしましょう。
布類、紙類など不要なものは、処分しましょう。また、家の周辺が乱雑になっていると、クマネズミの隠れ家となるので屋外の整理整頓も行いましょう。
侵入口の大きさが1センチメートル以上あれば齧(かじ)って穴を拡げて侵入します。上図にあるような侵入経路を金属製のたわし、亀甲金網などでふさぎましょう。クマネズミのとおり道は黒く汚れている(ラットサインと呼びます)ので見分けがつきます。
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お問い合わせ
千代田保健所生活衛生課環境衛生係
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17 千代田会館8階
電話番号:03-5211-8166
ファクス:03-5211-8193
メールアドレス:kankyoueisei@city.chiyoda.lg.jp
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