トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成30年プレスリリース > 平成30年4月プレスリリース > 平成30年4月20日 日比谷図書文化館特別展 大正モダーンズ~大正イマジュリィと東京モダンデザイン~
更新日:2018年4月20日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
日比谷図書文化館では平成30年6月8日(金曜日)から、「大正モダーンズ〜大正イマジュリィと東京モダンデザイン〜」を開催します。
大正〜昭和初期にかけて、マスメディアの発達、印刷技術の革新により、書籍、雑誌、パンフレット、絵はがき、広告など、「イマジュリィ」と呼ばれる大衆的な複製印刷物が数多く生み出されました。それに伴い出版界が隆盛し、竹久夢二や小村雪岱など、多くの人気画家たちが小説や雑誌の挿絵、書籍の装幀を手がけました。
また、この時代はキネマ(映画)、演劇、音楽、カフェ、モダンファッションなど、さまざまな大衆文化が花開いた時代であり、銀座をはじめとする東京がその中心であったと言えるでしょう。商業デザインという概念が生まれたのもこの頃で、杉浦非水はその先駆けと呼ばれました。
本展は、千代田区が東京ステーションギャラリーと共催で開催する「夢二繚乱」(平成30年5月19日〜7月1日)と連動して開催され、竹久夢二の生きた大正時代のデザインを紹介するものです。
雑誌や装幀、パンフレットやパッケージデザインなど、いまなお清新な輝きを放つ大正〜昭和初期にかけてのさまざまなグラフィック・デザインを紹介します。
平成30年6月8日(金曜日)~8月7日(火曜日)
(注釈) 休館日:6月18日(月曜日)、7月16日(月曜日・祝日)
日比谷図書文化館 1階 特別展示室
一般300円、大学・高校生200円
千代田区民・中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方および付き添いの方1名は無料
(注釈) 住所が確認できるもの、学生証、障害者手帳などをお持ちください。
日比谷図書文化館
山田 俊幸氏
大正イマジュリィ学会
キュレイターズ
明治・大正・昭和デザインの第一人者、杉浦非水の図案、タバコパッケージデザインなどを紹介します。
出版文化が隆盛し、画家も装幀を手がけた大正時代。著名な画家が手がけた装幀を中心に、いまなお斬新なデザインの書籍・雑誌等を紹介します。
当時の流行歌「銀座行進曲」の「華宵好みの君も行く」という歌詞からもわかるように、高畠華宵の作品に描かれた女性は、当時の流行の尖端でした。華宵の作品やデパートや化粧品の広告、マッチラベルを通して、大正から昭和にかけてのモダンデザインやライフスタイルを、東京を中心に紹介します。
6月17日(日曜日)午後2時~3時30分(午後1時30分開場)
日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
冨田 章氏(東京ステーションギャラリー館長)
180名(事前申込順、定員になりしだい締め切り)
500円
ホームページの申込みフォーム、電話(03-3502-3340)、来館(1階受付)のいずれかで1.講座名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号をご連絡ください。
7月18日(水曜日)午後2時~3時30分(午後1時30分開場)
日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)
大西 景子氏(BOX&NEEDLE代表)
30名
1,500円(材料費込み)
(注釈) 参加に際しては、はさみ、鉛筆をお持ちください。
ホームページの申込みフォーム、電話(03-3502-3340)、来館(1階受付)のいずれかで1.講座名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号をご連絡ください。
(注意) 6月8日(金曜日)から申し込み受付開始
6月9日(土曜日)午後1時~1時45分
日比谷図書文化館1階 特別展示室
30名程度
無料(特別展の当日利用券が必要となります)
不要(直接会場にお越しください)
千代田区立図書館 広報室(電話番号:03-3502-3342<日比谷図書文化館>)
〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4
ホームページ:https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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