更新日：2019年10月11日

台風19号接近に伴う千代田区の対応について～学校、保育園の休校等と自主避難所の開設～（令和元年10月10日配信）

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

区は、過去にない規模での台風19号の接近・上陸に備え、区民等の安全管理を最優先と考え、以下のとおり区の施設等を閉鎖するとともに自主避難所の開設などの対策を実施します。

10月12日（土曜日）区施設・事業の対応

詳細は別添一覧表（PDF：628KB）のとおりです。なお、主な内容は以下のとおりです。

• 保育園（区立・私立・認証）、こども園（長時間保育）は休園。
• 区立学校（幼稚園、こども園含む）は休校。
• 児童館、学童クラブ（区立・私立）等は休館。
• 施設貸出しは中止。
• 区立施設は休館。
• ごみ・資源の収集は平常どおり回収予定。

自主避難所の開設

自主避難所は、自宅で過ごすことを不安に感じた区民の方のための施設で、毛布などの簡易寝具と災害用の備蓄食料・飲料水を準備します。

ただし、台風が接近し風雨が強まった時間帯・夜間の自主避難は、転倒等の事故につながるおそれがあるため、天気予報等をよく確認し早めに避難してください。

日時：令和元年10月11日（金曜日）午後3時から

場所：区役所1階区民ホール（九段南1-2-1）

警戒態勢

区は、11日から通常の情報連絡態勢に加え、万全の態勢をとるため、拡大措置をとります。

• 災害対策・危機管理課、道路公園課の庁内待機、全出張所、広報広聴課、清掃事務所による情報連絡態勢をとります。
• 自主避難所に職員（災害対策・危機管理課職員）を配置します。

• 道路公園課では、11日からパトロールにおいて道路の雨水桝・排水溝の状況など点検、清掃など必要に応じて対処します。台風接近時もパトロールし、街路樹の倒木、道路冠水など状況に応じて対処します。
• 警戒勤務職員および職員住宅居住職員の当番班を11日から待機させます。
• 11日から安全・安心パトロールにおいて、注意喚起のチラシ配布およびスピーカーによる周知を行います。
• 避難勧告等が必要と判断された場合には、区民への周知は、防災無線、安全・安心メール、ホームページ、緊急情報等を使用します。

注意喚起

区内教育施設、福祉施設、町会・商店街、マンション等へ施設の安全対策に関する注意喚起を文書で実施しています。

内容

• 屋上・ベランダ等に置いてある落下しやすい物品（植木鉢）等を室内に取り入れる
• 排水口の落ち葉等を取り除く
• 屋外に設置してあるごみ箱・たて看板等を室内に取り入れる
• 強風により扉等が開いてしまうおそれがあるため、施錠を確認する
• その他、各種安全対策

その他

• 工事中のビル施行者等に対しては、飛散・落下物に対する安全配慮について直接注意喚起します。
• その他、強風への備えなどホームページなどで呼びかけます。

土のうの事前配布

土のうが必要な区民および区内事業者に対して、土のうを配布しています。必要な方は、下記連絡先に電話のうえ、千代田区土木事務所まで受け取りに来てください。

連絡先：千代田区環境まちづくり部道路公園課

• 維持係
  電話番号：03-5211-4243
• 土木事務所
  電話番号：03-5211-3646

場所：千代田区土木事務所（一ツ橋2-1-1）
（注意） 必要な方は風雨が強まる前に受け取りに来てください。

ブルーシートの貸し出し

区内各出張所において、ブルーシートやトラロープを貸し出しています。必要な方は各出張所まで受け取りに来てください。

お問い合わせ

災害対策・危機管理課（電話番号：03-5211-4187）