更新日:2021年7月20日

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秋葉原地域のまちづくり

背景

秋葉原地域は、都内における重要な交通結節点機能を担うとともに、世界的にも知名度の高い電気街を抱え、活発な商業活動を展開している地域です。
秋葉原駅周辺については、秋葉原貨物駅の廃止や神田市場の移転に伴い発生した大規模跡地を中心に、平成10年度に地区計画を定めました。また、地元や開発事業者、行政関係者相互の連携のもと、土地区画整理事業やつくばエクスプレス事業、JR秋葉原駅の改良などの都市基盤整備に加え、十数棟を超える大型ビルの建設が進めてきました。
秋葉原の持つ魅力や価値を向上し、更なる発展につなげていくためには、違法駐車・ごみのポイ捨て等のまちの問題を早期に発見し、迅速に解決していくことが不可欠です。
そのため、平成19年12月に秋葉原タウンマネジメント株式会社を設立しました。
官民の連携により、まちを総合的かつ一体的に管理・運営しています。

秋葉原地域の開発経緯は、以下のとおりです。

年月日

内容

昭和50年

秋葉原貨物駅廃止

平成元年度

神田市場移転廃止

平成4年9月

秋葉原地区開発の基本方針決定

平成5年12月

常磐新線(秋葉原~新浅草委)、(補助319号線)都市計画決定・告示

平成8年4月

秋葉原駅付近土地区画整理事業、補助319号線(変更)、323号線、324号線、325号線、常磐新線(秋葉原区域)の線形変更の都市計画決定・告示

平成9年4月

土地区画整理事業の事業計画決定

平成10年12月

「秋葉原駅付近地区地区計画の決定」都市計画決定・告示

平成13年3月

「秋葉原まちづくりガイドライン」(東京都都市計画局)公表

平成14年3月

「秋葉原駅付近地区地区計画の変更」の都市計画決定・告示

平成17年8月

つくばエクスプレス開業

平成19年12月

秋葉原タウンマネジメント株式会社設立

平成24年3月

土地区画整理事業完了(予定)

秋葉原地域まちづくりの推進

まちの賑わい創出や地域の活性化を図るうえで、道路等の公共空間は大変貴重な空間であるため、その有効活用を図っていくことは、区全体の課題となっています。区では秋葉原を一つのケースとして、平成20年度より地域関係者で構成する「まちの魅力向上に向けた道路等の公共空間活用検討会」を設置し、秋葉原中央通りや駅前広場等の公共空間の活用策について、検討を進めています。
検討会では、まちの現状把握や活用策の事例研究を行い、公共空間活用の基本的な方向性を示すとともに、具体的な取り組みを進めるための推進体制を構築し、防犯パトロールや防犯カメラの設置・運営、歩行者天国再開に向けた検討など、安全・安心をベースとした公共空間活用の取り組みを推進しています。

(注意)「まちの魅力向上に向けた道路等の公共空間活用検討会」は、区全体を包括的に検討する場として発展させます。これまで秋葉原を特化して検討を進めてきた体制は、当検討会の地域委員会として秋葉原地域の詳細事項の検討を行います。

秋葉原地域駅周辺の開発状況(PDF:203KB)

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お問い合わせ

環境まちづくり部地域まちづくり課 

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-3617・3619

ファクス:03-3264-4792

メールアドレス:chiiki-machi@city.chiyoda.lg.jp

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