更新日:2025年7月9日
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千代田保健所では、感染症や食中毒の発生予防対策としてふん便の細菌検査等(健康管理検便)を行っています。
なお、保菌者検索事業の検便については、下記の保菌者検索事業のページをご覧くだい。
毎週火曜日と金曜日の午前10時~午後4時(ノロウイルス検査は午後3時まで)
(ただし、令和7年12月16日、19日、23日、26日、年末年始および祝日を除く)
千代田区内在住・在勤・在学の方(下痢・嘔吐等の症状のない方)
下痢・嘔吐等の症状のある方は、対象菌以外の原因も考えられますので、病院での受診をお勧めします。
千代田保健所1階検便受付窓口
(注意) 郵送による検体提出は、受け付けていません。
事前に採便管等を取りに来てください。
採便の方法については、検便におけるふん便の採り方(PDF:431KB)をご覧ください。
項目 |
予約 |
料金 (検査および容器代として) |
---|---|---|
5項目 |
不要 |
480円 |
腸管出血性大腸菌O26 |
不要 |
480円 |
腸管出血性大腸菌O111 |
不要 |
480円 |
ノロウイルス |
必要 |
6,000円 |
料金は検体を提出する際にお支払いください。
ふん便の提出日ごとに、予約の期限が異なります。必ず期限までに、千代田保健所(電話番号:03-5211-8165)に予約をしてください。
ふん便の提出日 |
予約期限 |
---|---|
火曜日 |
その前の週の金曜日まで |
金曜日 |
前々日の水曜日まで |
検査成績通知書は、検体を提出してから1週間程度で発行します。千代田保健所1階窓口でのお渡しか郵送かを、お選びください。
検体提出時にお渡しする検査成績通知書引換券を持参し、1階窓口にお越しください(年末年始と祝日を除く月曜日~金曜日の午前9時から午後5時まで)。
返信用封筒(あて先を記載し、所定の金額の切手を貼付したもの)を、検体と同時に提出してください。
検査結果が陽性の場合は、保健所より担当者の方またはご施設あてに連絡します。その際、必要な調査、説明(検出菌の種類によっては、再検査)をしますのでご協力ください。
千代田区では、チフス菌・パラチフスA菌・赤痢菌・サルモネラ・腸管出血性大腸菌O157の5項目を基本として検査をしています。
それぞれの菌の詳細は以下の表をご覧ください。より詳細に知りたい場合は、国立感染症研究所 感染症疫学センター(外部サイトへリンク)や東京都福祉保健局食中毒を起こす微生物「食品衛生の窓」(外部サイトへリンク)のホームページをご覧ください。
病原体名 | 発症までにかかる時間 | 症状 | 原因物質 |
---|---|---|---|
サルモネラ | 6~72時間 | 腹痛、下痢、おう吐、発熱(38~40℃)等 | 卵、食肉調理品(特に鶏肉)、うなぎ、スッポン等 ネズミやペット動物を介して食品を汚染する場合もある |
ノロウイルス | 24~48時間 | 吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱等 | カキ、二枚貝、生野菜、カットフルーツなど ウイルスが付着した手や食器などを介して感染することもある |
病原体名 | 発症までにかかる時間 | 症状 | 原因物質 |
---|---|---|---|
|
3~60日 (通常2週間前後) |
39~40℃の高熱、下痢または便秘、バラ疹等 | 直接手指が触れる食品群(寿司、生野菜、カットフルーツなど) 細菌が付着した手や食器などを介して感染することもある |
赤痢菌 | 1~7日 (通常1~4日以内) |
大腸炎(粘膜の出血性化膿炎)、発熱、下痢、おう吐、腹痛、しぶり腹、膿・粘血便等 | 生水の摂取や直接手指が触れる食品群(寿司、生野菜、カットフルーツなど) 細菌が付着した手や食器などを介して感染することもある |
腸管出血性大腸菌 | 2~9日 | 激しい腹痛を伴う下痢、血便等 | 生の牛肉、生野菜など 細菌が付着した手や食器などを介して感染することもある |
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お問い合わせ
千代田保健所生活衛生課試験検査係
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14
電話番号:03-5211-8165
ファクス:03-3262-1160
メールアドレス:seikatsueisei@city.chiyoda.lg.jp
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