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更新日:2018年5月21日

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平成30年5月21日 ジャパニーズ・エコロジー 南方熊楠(みなかたくまぐす)ゆかりの地を歩く

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

写真:南方熊楠150年前に生まれた南方熊楠(1867-1941)は明治の時代に海外遊学し、博物学、生物学、民俗学の智の巨人となりました。熊楠は私たちにどんなメッセージを残してくれたのでしょう。

第一部では、柳田國男によって編まれた「南方二書」を紐といて、熊楠の思考と宇宙観、そして自然との共生や文化の多様性を目指した現在に通じるジャパニーズ・エコロジーを学びます。さらに第二部では、世界遺産や国の名勝「南方曼陀羅の風景地」となった熊楠ゆかりの地の歩き方を、写真と共に語ります。(写真はジャクソンビルの南方熊楠胸像 南方熊楠顕彰館(田辺市)所蔵)

「南方二書」とは・・・一町村一社とする神社合祀政作(明治39年施行)は熊野の生態系にダメージを与え、それに反対した南方熊楠は植物学者松村任三宛に二通の書簡を執筆。柳田國男はそれを「南方二書」として50部印刷し各界有力者に配布した。

第一部 講演会「新しい南方熊楠の姿『南方二書』を改めて読む」

講師

  • 田村義也(南方熊楠顕彰会 学術部長)

1994年より南方熊楠邸の蔵書・資料調査に参加。「南方熊楠邸蔵書目録」「同資料目録」を編纂。現在、南方熊楠顕彰会で資料調査・翻刻事業に協力。国立科学博物館2017年度企画展「南方熊楠―100年早かった智の人」企画委員。

第二部 トーク「ジャパニーズ・エコロジー 南方熊楠ゆかりの地を歩く」

講師

  • 田村義也(同上)
  • 大竹哲夫(南方熊楠顕彰会事業部委員・み熊野ねっと)
  • 水野雅弘(株式会社TREE代表取締役・一般社団法人CEPAジャパン)
  • 川廷昌弘(公益社団法人日本写真家協会・一般社団法人CEPAジャパン)

開催概要

日時

平成30年6月14日(木曜日)午後7時~9時(午後6時30分開場)

会場

日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)

定員

200名(事前申込順、定員に達し次第締切)

参加費

1,000円

申込方法

ホームページ(関連リンク参照)の申込フォーム、電話(03-3502-3340)、来館(1階受付)いずれかにて、1.講座名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号をご連絡ください。

関連展示

「南方二書」にまつわる旧南方熊楠邸の貴重な資料と、写真家である川廷昌弘氏が大竹哲夫氏と2年の歳月をかけて熊楠ゆかりの地を撮影した写真展・ポスター展を開催

展示期間

2018年5月22日(火曜日)~6月17日(日曜日)

場所

日比谷図書文化館 3階エレベーターホール

お問い合わせ

千代田区立図書館 広報室 (電話番号:03-3502-3340<日比谷図書文化館>)
〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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