トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成31年・令和元年プレスリリース > 平成31年3月プレスリリース > 日比谷図書文化館 特別展 アートになった猫たち展~今も昔もねこが好き~(平成31年3月5日配信)
更新日:2019年3月5日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
日比谷図書文化館では4月26日(金曜日)から、「アートになった猫たち」展を開催いたします。現在、空前の猫ブームと言われていますが、200年も前の江戸時代から猫ブームは存在していました。江戸の町では、愛猫家の絵師・国芳が人気を博し、多様な猫の姿が浮世絵に描かれました。愛らしく、時に神秘的な猫は、美人画や戯画に登場し、女性と戯れる猫、踊る猫、芸をする猫、猫顔で人気役者になりきって愛嬌たっぷりの姿を披露する猫など、江戸の庶民に広く親しまれてきました。また近代では、竹久夢二、藤田嗣治、水野年方、海外ではビアズリーなどが自らの作品に好んで猫を描き、多くの人々を魅了してきました。
本展は、浮世絵蒐集家・中右瑛氏が長年にわたり蒐集した浮世絵と近代美人画のコレクションを中心に、暮らしの中に描かれた猫や、猫を愛した芸術家たちの作品約100点(展示替えを含む)を紹介するものです。
人々を惹きつけてやまない猫たちと、人と猫の深い関わりをお楽しみください。
豊原国周
東けい三十六会席 柳ばしそめ
(後期展示予定)
歌川国利
志んぱんねこ尽 1890年
平成31年4月26日(金曜日)~6月23日(日曜日)
休館日:5月20日(月曜日)、6月17日(月曜日)
(注意) 5月21日(火曜日)から一部作品が展示替えになります。
(注意) 入室は閉室の30分前まで
千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
一般300円、大学・高校生200円
千代田区民・中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方および付き添いの方1名は無料
(注意) 住所が確認できるもの、学生証、障害者手帳などをお持ちください。
千代田区立日比谷図書文化館
中右 瑛(国際浮世絵学会常任理事)
E.M.I.ネットワーク
猫を愛し、好んで描いた歌川国芳、竹久夢二、藤田嗣治、そして現代の作家たちまで、多くの作家による猫の作品を紹介します。
幕末から明治にかけて人々の暮らしを描いた作品の中にも、多くの猫が描かれています。人々に寄りそう、また明治維新や文明開化も他人事として佇む、猫たちの愛らしい姿を紹介します。
歌舞伎の名場面に登場する化け猫、擬人化した猫のパロディや猫を遊んだ作品など、猫が主役となった作品も数多く作られています。いろいろな場面で登場する猫の姿を紹介します。
歌川広重
名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣
1857年
稲垣知雄
子猫
昭和期
(注意) 展示構成は一部変更する場合があります。
5月16日(木曜日)午後7時~8時30分(午後6時30分開場)
日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
中右 瑛(本展監修者、国際浮世絵学会常任理事)
200名(事前申込順、定員になり次第締切)
500円
《5月1日(水曜日)から申込受付開始》
6月13日(木曜日)午後1時~3時(12時30分開場)
日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)
千葉 美波子(刺繍家、ABCクリエイター)
24名
1,000円(材料費込み)
(注意) 参加に際しては、必要な方は拡大鏡等をお持ちください。
日比谷図書文化館ホームページの申込みフォーム、電話(03-3502-3340)、来館(1階受付)のいずれかにて1.講座名、2.お名前(ふりがな)、3.電話番号をご連絡ください。
千代田区立日比谷図書文化館 広報室
電話番号:03-3502-3342
ファクス:03-3502-3341
日比谷図書文化館ホームページ(外部サイトへリンク)
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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