トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和3年プレスリリース > 令和3年5月プレスリリース > 緊急事態宣言解除後の再拡大防止に向けて 5月12日(水曜日)より認証店500店舗にCO2センサー設置 対策優良店を通して啓発を促進(令和3年5月11日配信)

更新日:2021年5月11日

ここから本文です。

緊急事態宣言解除後の再拡大防止に向けて 5月12日(水曜日)より認証店500店舗にCO2センサー設置 対策優良店を通して啓発を促進(令和3年5月11日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

エビデンスによる感染防止策

CO2センサーで密閉・密集の状況をモニタリングすることにより、適切な換気を管理できることは広く知られており、東京都や大阪府でも補助金により飲食店等への導入が推奨されています。厚生労働省のウェブサイトでも「室内の二酸化炭素濃度が1,000ppmを超えていないか」という基準が必要換気量を確認するエビデンスによる感染防止策として有効とされています(注釈)。

(注釈) 厚生労働省ホームページ「冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法」(外部サイトへリンク)

千代田区では2020年8月より実施している、適切な感染予防策を施している区内飲食店に対する「千代田区新しい日常店」の認証制度においても、保健所職員による換気確認を行ってきました。

区では、これらの対策優良店を通した区内飲食店の対策普及を目的に、5月11日(火曜日)に特に高度な対策を施していると認定した店舗(classⅡ)200店にCO2センサーの納入を行うとともに、今後8月末までにclassⅠ店舗および新規認証店300店への納入を行ってまいります。

取材のご案内

写真:かんだやぶそばの外観

同店は適切な換気を行っている区の認証した優良店ですが、店主から「適切な対策の模範となれば」と取材に協力いただいています。

ご参考:CO2濃度を指標とした実証実験

エアロゾルに模したガスでの実証テストでは、換気によるCO2濃度の減少にあわせて、エアロゾルも減少していることがわかります。換気開始120秒後(右)のCO2濃度1,000ppm以下では、ほとんどエアロゾルが消えています。

画像:動画のサムネイル1(CO2濃度を指標とした換気管理はエアロゾル対策として効果的)

画像:動画のサムネイル2(CO2濃度を指標とした換気管理はエアロゾル対策として効果的)

画像提供:旭化成株式会社

(参照) 本年5月11日発表の旭化成プレスリリース(外部サイトへリンク)

動画は千代田区ホームページからアクセスできます。

お問い合わせ

広報広聴課(担当:林、原川)

電話番号:03-5211-4170

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?