「AKIBA安全・安心プロジェクト」続報プロジェクト発足後の取り組みについての報告会を開催今年最後の官民合同パトロールの実施（令和3年12月14日配信）

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

区内の人気観光スポットの一つである秋葉原は、近年違法客引き行為等が目立つようになり、治安が悪化してきました。そこで本年6月に地域の方々・事業者・行政機関（区・警察・消防）が立ち上がり、地域の方々や来街者が安全・安心を実感しながら楽しめる活気ある秋葉原を取り戻すべく、「AKIBA安全・安心プロジェクト」を発足させました。

また、10月にはメイドカフェ・コンセプトカフェ代表者で、店外での宣伝活動や、反社会的勢力の排除、適正な料金設定、違反店舗発見時の関係機関の情報提供等を定めた、遵法営業に関する地元ルール「AKIBA安全・安心協定」を定めました。

今回は、今年の締めくくりとして、プロジェクト発足後の取り組みについての報告会を開催します。また、同報告会では、地元ルール「AKIBA安全・安心協定」遵守を宣言した店舗による「秋葉原コンセプトショップ協会」設立趣旨説明も行われます。報告会終了後は、今年最後の出席者らによる秋葉原地区官民合同パトロールも実施します。ぜひご取材ください。

開催日時：令和3年12月15日（水曜日）
午後5時30分～（報告会）
午後6時30分～（官民合同パトロール）
開催場所：万世橋警察署5階講堂（外神田1-16-5）
出席者：万世橋警察署長、神田消防署、アキバ21、千代田区長、秋葉原コンセプトショップ協会発起人各位

（お願い）ご取材いただける場合は、午後5時25分までに万世橋警察署1階にお越しください。また、取材中は記者腕章の着用および身分証の携行をお願いします。

参考

秋葉原（外神田1丁目・3丁目地区）における課題

健全な営業形態の店舗に紛れ、風営法に抵触するような営業形態の店舗や、過激な衣装を着用した客引きが増加している。
新型コロナウイルス感染症対策の視点からの取り組みが必要となっている。
児童の健全育成の観点からの取り組みを強化する必要がある。

これまでの取り組み

平成26年4月、「客引き防止条例」を制定し、地元団体の取り組みへの支援として民間警備員によるビラ配りや客引きと疑われる者に対する注意喚起や客引きを利用しないようにとの広報啓発活動を展開
令和2年7月13日、客引き行為等防止重点地区に指定（千代田区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例第8号）
秋葉原地域連携協議会（アキバ21）が「客引き行為等防止推進団体」（条例第9条）として区や警察と連携し、パトロール等客引き行為の防止に取り組む

令和3年4月21日実施アキバ21による外神田パトロール
区では、アキバ21の取り組みを支援するとともに、民間警備員を配置
令和3年5月25日、警察、消防、地元団体等約20団体以上で外神田地区における安全・安心のための意見交換会を実施

令和3年5月25日実施意見交換会
令和3年6月18日、「AKIBA安全・安心プロジェクト」発足、秋葉原の環境改善に向けた覚書を区と万世橋警察書で締結、民間警備員による見回りの強化

令和3年6月18日実施「AKIBA安全・安心プロジェクト」発足式
令和3年10月27日実施、メイドカフェ・コンセプトカフェの店舗責任者・従業員を対象に違法営業等に対する研修会の実施および地元ルール「AKIBA安全・安心協定」の策定

令和3年10月27日実施メイドへの研修会
令和3年11月公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例周知チラシの作成および配布

令和3年11月17日実施公共の場所における客引き行等の防止に関する条例周知チラシの配布