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更新日:2021年12月16日

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新型コロナウイルス第6波に向けた準備状況(令和3年12月15日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

第5波の感染拡大のさなかで開始した各対策を、第6波では当初より対応する準備を行っています。

1.感染拡大への移行を判断する区の自主基準と、区独自の病床確保

第5波での感染の急拡大へ移行する傾向分析から、医師会および協力2病院との間で、発生件数が10件/日を越えた時点で病床の準備を始め、20件/日で病床の開始ができる体制を整えています。

また医師会・病院・訪問看護ステーションとのWEB会議により、各病院の状況などの情報共有を図り、区内の感染状況に応じた体制整備を整えています。

2.重症化への対応/抗体カクテル療法の実施について

東京逓信病院(入院)、九段坂病院、三楽病院(入院・外来)で区内クリニックからの診療要請に基づいた抗体カクテル療法を実施する体制が整っています。

(注意) 他に、都事業として東京都全体で抗体カクテル療法を実施する医療機関が情報共有されており、築地・都民の城の各酸素ステーションでの抗体カクテル療法も可能です。

3.重症化への対応/酸素濃縮器の確保

第5波時点で区独自に15台を確保しており、区内各クリニックからの使用要請により使用できます。

(注意) 他に、東京都の築地、都民の城の各酸素ステーションの使用も可能となっています。

4.自宅療養者の健康観察

第5波の当初に保健所が実施していた自宅療養者の観察業務(訪問または電話観察)を、訪問看護ステーションの活用により拡充(11事業者)。

5.助産師による自宅療養中の妊産婦への健康観察(都事業)

重症化リスクの高い妊産婦が自宅療養する場合のフォローとして、東京都助産師会への委託により、地域の助産師が妊産婦の健康観察を訪問や電話により実施します。

6.MCS(メディカルケアステーション)システムの導入

システムの導入により、医師会の各当番医が感染者の発生届・疫学調査票を参照・更新することが可能となり、自宅療養者へのオンライン診療を含めた対応の迅速化を図ります。

問い合わせ

千代田保健所健康推進課(電話番号:03-5211-8170)

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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