トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和4年プレスリリース > 令和4年2月プレスリリース > 千代田区公式YouTubeチャンネル 福井市と共同番組を制作(令和4年2月7日配信)
更新日:2022年2月7日
ここから本文です。
このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
外堀に囲まれた別名千代田城とも呼ばれた江戸城を中心とした江戸のまちが、千代田区のルーツです。
その町割りは、天正18(1590)年の徳川家康の江戸入府以降、全国の諸大名の天下普請により完成したもので、江戸城を囲む東側から南側(大手町~霞が関)に大名の上屋敷、西側から北側(番町~駿河台)に旗本・直参の屋敷が置かれるなど、区域の約8割を武家屋敷が占めていました。
区が制作した安政三年の江戸期の地図では、徳川幕府最後の将軍となる一橋慶喜や、桜田門外の変で命を落とす大老の井伊直弼、福井藩主の松平慶永(春嶽)、会津藩主の松平容保ら幕府重臣の屋敷、さらに薩摩藩主の島津斉彬の名も見て取れます。
また、赤坂見附や四谷見附として地名が残る江戸への人の出入りを見張った城門や、大岡越前で有名な南町奉行所や北町奉行所も記されているなど、区域全体が歴史を物語る舞台となっていました。
区では、本年、区の番組「わがまち千代田」で江戸~現在~未来をテーマに区内の歴史を区民に紹介するにあたり、昨年、常盤橋門に架かる常磐橋の復元工事が完了し、2027年にはTokyo Torchも開業する常磐橋地区を取り上げることになりました。
制作にあたり、この場所にはかつて福井藩の江戸上屋敷があり、また、2年後には北陸新幹線の東京―福井間が開業することから、千代田区と福井の区民・市民双方に観光情報などを提供することを目的に、福井市との共同制作を行いました。
番組の前半は、区の学芸員が常磐橋や福井藩の江戸勤番武士の生活などを紹介、後半は福井市が一乗谷朝倉氏遺跡や越前がになど福井のグルメを区民向けに紹介する構成になっています。
番組は、千代田区で本日2月7日(月曜日)からYoutubeとケーブルテレビで、福井市で16日(水曜日)から福井ケーブルテレビで放映されます。
動画は千代田区公式YouTubeチャンネル(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください