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更新日:2022年7月22日

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先進的知見や技術で地球の温暖化防止へ 千代田区がCO2削減に向けての連携事業を募集 気運高まる~温暖化対策に昨年は過去最高の327社が計画を提出~(令和4年7月22日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

写真:東京都千代田区のビル群、皇居などの写真

大企業の集積する千代田区には、企業のCSRの一環として先進的な知見や技術をもとにした環境対策に取り組む事業所が数多くあります。

また、区でもこうした事業所の省エネ対策(ハード面)や、日頃から実施されている「地球温暖化配慮行動」に関する取り組み(ソフト面)を応援し広めていくため、平成23年から各事業所に、その実施状況や計画を毎年区へ報告してもらい、優良事業を広く公表していく取り組みを進めてきました。

世界的にも環境問題への意識が高まっており、昨年は過去最高の327社(PDF参照)からの提出がありました。

(毎年、優良事例を表彰、冊子としても紹介しています。)

さらに本年度からは、2050年までに区内のCO2排出量を実質ゼロとする「2050ゼロカーボンちよだ」を実現するため、ハード面ソフト面、区内外にかかわらず、広く事業提案を募集し、優良事業について、区が支援を行うことでゼロカーボン実現に向けた取り組みの加速化を図ります。

【お問い合わせ】

千代田区環境政策課 電話番号:03-5211-4257

資料

募集概要

  • 対象者:提案する事業について業務遂行能力のある民間事業者、団体等(個人は除く)
  • 提案内容:千代田区の特性を踏まえたゼロカーボン実現に資する取り組み
  • 提案方法:提案様式に必要事項を記入のうえ、メール、郵送、持参により提出
  • 期限:令和4年8月31日(水曜日)
審査の視点
審査項目 審査の視点
事業効果
  • 具体的な効果が想定されているか
  • 波及効果が見込めるか
  • 費用対効果は適切か
独自性
  • 民間ならではのノウハウが活用されているか
  • 行政だけでは生み出せない付加価値があるか
  • 独自の魅力ある企画内容が含まれているか
公共性
  • 行政が行う、または支援する公共性を有しているか
実現性
  • 実現可能な事業計画であるか

募集概要(PDF:351KB)

優良提案事業者には、区が開催するゼロカーボン実現に向けた各主体の取り組みや次世代の意見などを発信するイベント「ゼロカーボンフォーラム」(10月22日開催予定)で提案内容を発表していただきます。

参考

その他、千代田区が現在進めているゼロカーボンへの主な取り組み事業

  • 地方連携による産地指定再生可能エネルギーの区内事業者等への供給・施設整備の検討
  • 区民・事業者の再エネ電力切り替え促進(区民には啓発品支給、事業者には認証書発行)
  • 電気自動車や充電設備等の助成
  • 区有車の電気自動車等への切り替え
  • 地方連携の森林整備によるカーボンオフセット

【事業提案の募集にあたり】

企業の業務機能が集中する千代田区は、CO2排出量の約8割を、オフィスを中心とする業務部門が占めており、業務部門のCO2をいかに削減するかが課題となっています。しかし、一方で、先進的知見や技術で、この課題に立ち向かう事業所も多くあります。
区としては、行政との連携が可能な事業提案を通して、ゼロカーボンの取り組みに、より一層の効果が生まれることを期待しています。

環境政策課長 笛木 哲也

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お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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