トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和7年プレスリリース > 令和7年4月プレスリリース > 学校と企業等とのミスマッチを解消! ~産学等と学校の連携ガイドラインを作成~(令和7年4月25日配信)
更新日:2025年4月25日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
千代田区教育委員会では区立学校と産学等(注釈1) との連携促進のため、必要なポイントを解説した「産学等と学校の連携ガイドライン」を令和7年3月末に作成しました。
(注釈1) 企業や、大学等の研究機関、行政組織や大使館などの公的機関等を指します。
千代田区には、企業や大学、公的機関が集積しています。千代田区教育委員会では、学校教育を学校内にとどまらず、このような地域の皆様と連携しながら、教育活動に取り組みたいと考えています。
一方で、昨今はビジネスにおけるCSR活動への関心の高まりから、学校連携に関する問い合わせが増え、学校側と企業等の間でミスマッチが生じていることも実態です。企業等からは「学校現場のことがわからないので連携をしたいが、進め方がよく分からない」や学校からは「企業等と一緒にプログラムを組み立てていく余裕が多忙な教員に無い」といったことが挙げられます。
そうした課題を解消し、次世代の人材を育成するという共通の目標に向けて、地域の皆様と学校のもつリソースをうまくもち寄りつつ、効果的な連携を実現するため、基本的な情報や段取りを、本ガイドラインにまとめました。
本ガイドラインでは、産学等から提供いただく連携内容(プログラム)について、出前授業、職場訪問、職場体験、その他の活動支援のパターン別に整理しました。それぞれの企画、準備、実施など各段階におけるチェックポイント、子ども向けの説明方法・言葉遣い、ブラッシュアップのためのヒントなどを解説しており、学校等とはじめて連携される方から連携経験がある方まで幅広く活用いただける内容となっています。
【堀米教育長のコメント】
「本ガイドラインで学校との連携にあたっての「基本のき」をまとめました。是非活用いただき、様々な産学等と連携して子どもの学びの質の向上を目指したいと思います。」
千代田区教育委員会事務局 教育政策担当
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