トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和3年プレスリリース > 令和3年6月プレスリリース > 千代田区 温度管理が不適切なワクチンを4人に接種 今後、抗体検査を実施し、再度の接種が必要かを判断(4人の方へ連絡済み。再発防止策も講じています。)(令和3年6月13日配信)

更新日:2021年6月14日

ここから本文です。

千代田区 温度管理が不適切なワクチンを4人に接種 今後、抗体検査を実施し、再度の接種が必要かを判断(4人の方へ連絡済み。再発防止策も講じています。)(令和3年6月13日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

本日(6月13日)区内1か所の接種会場で、温度管理が不適切だったため廃棄予定のワクチン(40バイアル)を4人の方に接種してしまいました。

前日の12日(土曜日)午後にワクチン保管冷蔵庫の扉が5ミリほど開いているのを巡回警備員が発見しました。庫内温度の調査終了までワクチンを移動しないこととし、13日の接種に要する新たなワクチンを冷蔵庫に運び入れました。

しかし、本日の接種準備の際、廃棄すべきワクチンを誤って取り出し、開始後4人の方に接種してしまいました。

誤って接種をした4人の方のうち2人は2度目、2人は1度目の接種で、それぞれの方には、区の職員から医師の判断と合わせて状況をご説明し、お詫びをしたところです。

不適切な温度管理の下で保管されたワクチン接種による健康への悪影響はないとされており、現時点で4人の方に体調の変化は認められていません。

一方、適切な温度管理がされていないワクチンでは十分な抗体が作られない可能性があるとされており、区では、今後、2度目の接種だった2人については2週間後に、1度目の接種だった2人は3週間後に2度目の接種を受けていただいた2週間後に、抗体検査を実施して再度のワクチン接種の必要性を判断します。

今回の事例をうけ、区では、各会場のワクチン管理状況を再点検するとともに、冷蔵庫の管理方法や関係職員の連携を見直すなど、再発防止策を策定いたしました。

区長から区民の皆様へ

ご本人をはじめご家族の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことに心からお詫び申し上げます。また、区民の皆様にご不安を与えましたことに、併せてお詫び申し上げます。今後、再発防止の徹底とさらなる安全の確保に努めてまいります。

令和3年6月13日

(注意) なお、ワクチン保管状況を記録した庫内温度センサーログを解析した結果、6月11日(金曜日)午後3時過ぎから警備員が異常に気付いた12日午後2時45分ごろまでの間、冷蔵庫の扉が開いていたものと思われます。

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?