更新日：2024年7月22日

NTT東日本の協力のもとドローンを活用した災害時の情報収集について検証（令和6年7月22日配信）

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

本日、千代田区は、東日本電信電話株式会社 東京南支店（以下、NTT東日本）のご協力のもと、NTT九段ビルの屋上で、ドローンを活用した災害時の情報収集について、検証を行いました。

首都直下地震等の災害が起きた場合、迅速に区内の被害状況や駅・繁華街等の混雑状況、人流情報を把握し、適切な対応を取ることが重要です。そのため、区では、従前から活用しているMCA無線や高所カメラに加えて、デジタル技術を活用した新たな情報収集手段の拡充を進めています。

近年、様々な分野で活用が進んでいるドローンについても検証を進めるため、能登半島地震でも実動実績のあるNTT東日本にご協力いただき、試行的にドローン飛行と周辺映像の撮影を行いました。

上空から広範囲を俯瞰して見ることができ、リアルタイムの映像を別の場所でも確認できるため、周辺の交通状況や建物被害の情報を効率的に収集できることが明らかとなりました。

今後は、引き続きドローンの活用シーンを検証するとともに、民間事業者との連携・協力体制の構築等について検討を進めていきます。

お問い合わせ先

政策経営部 災害対策・危機管理課
電話番号：03-5211-4186