トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和7年プレスリリース > 令和7年8月プレスリリース > 日比谷カレッジ開催のご案内―松下幸之助生誕130年記念講演会 松下幸之助に学ぶ 人を幸せにするリーダーとは『道をひらく』から考える(令和7年8月6日配信)
更新日:2025年8月6日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
日比谷図書文化館では、ビジネス書の古典『道をひらく』をテーマに、松下幸之助生誕130年記念講演会を開催します。松下幸之助は自らの言葉で最も多くの書物を遺した経営者のひとりで、その中でも『道をひらく』(PHP研究所、初版1968年)は、不遇に負けず、困難に動じず、よりよく生きる秘訣を伝え、経営者のみならず、働く人、学生、アスリートなどを勇気づけ、たくさんの人に読まれてきました。
今回の講演会では、人間の可能性を考え、多くの人に人生の意義を訴え続けた幸之助の人生と業績から、前向きに生きるヒントや、人を幸せにする仕事・リーダー哲学を学びます。また話題の松下幸之助再現AIもご紹介します。講師は松下幸之助をはじめ、歴史上の企業家および企業理念を長年研究されているPHP理念経営研究センター代表の渡邊祐介氏です。
どんな人でも幸せになる権利があるのは言うまでもない。
そしてその幸せは誰から与えられるかというと、それは自分自身によってつかむべきものである。なぜならば人生の主人公はほかならぬ自分なのだから。松下幸之助はそのことを、著書『道をひらく』を通じて訴えていた。同時に、幸之助というリーダーはそれを日々の経営の現場で、多くの社員に示唆しながら実践していたともいえる。
本講座では幸之助がなぜ、そうしたリーダーになっていったのかを、ひも解いてみたい。そして、リーダーと呼ばれる人がもつべき哲学とは何か、万人が成功する意義とは何かをともに考えてみたい。
また幸之助の遺産が創り出した幸之助再現AIについても紹介する!
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者。明治27(1894)年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出て、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電燈に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電機器具製作所(昭和10年に松下電機産業株式会社に改組)を創業。昭和21(1946)年には、「Peace and Happiness through Prosperity-繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。昭和54(1979)年、21世紀を担う指導者の育成を目的に、松下政経塾を設立。平成元(1989)年に94歳で没。
1986年、PHP研究所入社。松下幸之助関係書籍の編集プロデュースを手がける。2001年、大阪大学大学院に入学。修士号(経済学)を取得。
2022年から取締役執行役員。企業家研究フォーラム幹事。PHP理念経営研究センター代表。立命館大学大学院経営管理研究科非常勤講師(~2024年9月)。
同志社大学人文科学研究所嘱託研究員。主な著書に『ドラッカーと松下幸之助』『松下幸之助物語』。
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