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更新日:2023年8月31日

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風しんの追加的対策(抗体検査および定期予防接種)

平成30年7月以降、30歳代から50歳代までの男性を中心に風しんの患者数が増加しています。このような状況を受けて、風しんの予防接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性を対象に、風しん抗体検査および定期予防接種を実施することとなりました。

対象の方には全国の指定医療機関等で無料で利用できるクーポン券を発行します。まずは風しんの抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分に抗体を保有していないことがわかった方は定期予防接種を受けましょう。

こちらの対策は令和元年度~3年度までの3年間の実施予定でしたが、令和6年度末まで延長されることになりました。令和3年度末時点でクーポン券を利用した履歴がない方に対し、令和4年4月末にクーポン券を再発行し送付しました。

啓発動画がありますので、ご覧ください。

抗体検査

対象者

抗体検査受検時に千代田区に住民登録のある、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性

ただし、以下のいずれかに該当する方は、希望する方のみ抗体検査の対象となります。

  1. 過去に風しんにかかったことがあり、り患記録がある方
  2. 過去に風しんの予防接種(注釈)を受けたことがあり、接種記録がある方
  3. 平成26年4月1日以降に風しんの抗体検査を受け、抗体陽性(HI法16倍以上、EIA法EIA価6.0以上またはその他の方法でそれに相当するもの)の結果がある方

(注釈) 風しんの予防接種とは、風しんワクチン、MR(麻しん・風しん混合)ワクチン、MMR(麻しん・風しん・おたふくかぜ混合)ワクチンのいずれかをいいます。

平成26年4月1日以降に風しんの抗体検査を受け、抗体陰性の結果がある方は、抗体検査を受けずに定期予防接種の対象となります(定期予防接種の対象となる抗体価一覧は「風しんの第5期の定期接種の対象となる抗体価基準(PDF:291KB)」をご覧ください)。

HI法16倍またはEIA法EIA価6.0以上8.0未満等の方は、定期予防接種の対象ではありませんが、千代田区が独自で行っている風しん予防接種費用助成を受けることができる場合があります。

区独自の風しん予防接種の助成制度については「大人の風しん抗体検査費用および予防接種費用助成」をご覧ください。

令和4年4月1日以降に千代田区へ転入してきた方で、クーポン券がお手元にない方

郵送しますので、下記問い合わせ先まで、お電話かメールでご連絡ください。メールの場合は、件名を「風しんクーポン発行希望」とし、下記の情報を記載してください。

  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. 住所
  4. 日中連絡の取れる電話番号

以前お住まいの自治体でクーポン券を使用している(抗体検査や予防接種を行った)方

千代田区から送られてきたクーポン券は破棄してください。

実施期間

令和7年3月31日まで

(注意) 千代田区が令和元年度から4年度に発行したクーポン券をお持ちの方は、そのまま令和6年2月28日まで使うことができます(クーポン券の再発行や書きかえは必要ありません)。

実施方法

医療機関等へ事前にご予約のうえ、抗体検査をお受けください。

昭和37年4月2日から昭和47年4月1日までの間に生まれた男性の方に対しては、令和2年度に抗体検査・予防接種を受けるためのクーポン券を送付済みです(クーポン券に記載の有効期限は「2021年3月」となっていますが、令和6年2月28日まで使用できます)。

昭和47年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性の方に対しては、令和元年度にクーポン券を送付済みです(クーポン券に記載の有効期限は「2020年3月」となっていますが、令和6年2月28日まで使用できます)。

持ち物

  • 千代田区からお送りするクーポン券
  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証等)

検査費用

無料(一人1回まで)

実施場所

全国の指定医療機関(厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)からご確認ください)

抗体検査の結果

(1)十分な量の抗体がない方は定期予防接種の対象になります。

定期予防接種の対象となる抗体価は「風しんの第5期の定期接種の対象となる抗体価基準(PDF:291KB)」をご覧ください。

(2)十分な量の抗体がある方は定期予防接種の対象ではありません。

(注意) HI法16倍またはEIA法EIA価6.0以上8.0未満等の方は、定期予防接種の対象ではありませんが、千代田区が独自で行っている風しん予防接種費用助成を受けることができる場合があります。

区独自の風しん予防接種の助成制度については「大人の風しん抗体検査費用および予防接種費用助成」をご覧ください。

定期予防接種(風しん第5期)

対象者

接種日に千代田区に住民登録のある、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性で、平成26年4月1日以降に風しん抗体検査を受け、十分な量の抗体がないことが判明した方でその記録をお持ちの方

実施期間

令和7年3月31日まで

(注意) 千代田区が令和元年度から4年度に発行したクーポン券をお持ちの方は、そのまま令和6年2月28日まで使うことができます(クーポン券の再発行や書きかえは必要ありません)。

実施方法

医療機関にご予約のうえ、MR(麻しん・風しん混合)ワクチンを1回お受けください。

昭和37年4月2日から昭和47年4月1日までの間に生まれた男性の方に対しては、令和2年度に抗体検査・予防接種を受けるためのクーポン券を送付済みです(クーポン券に記載の有効期限は「2021年3月」となっていますが、令和6年2月28日まで使用できます)。

昭和47年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性の方に対しては、令和元年度にクーポン券を送付済みです(クーポン券に記載の有効期限は「2020年3月」となっていますが、令和6年2月28日まで使用できます)。

持ち物

  • 千代田区からお送りするクーポン券
  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証等)
  • 風しんの抗体検査受診票(本人控え)等の抗体検査の結果がわかるもの

接種費用

無料(一人1回まで)

実施場所

全国の指定医療機関(厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)からご確認ください)

健康被害救済制度について

本対策での予防接種は、任意予防接種ではなく、予防接種法に基づく定期予防接種です。万一、健康被害が発生した場合は、予防接種健康被害救済制度の対象となります。

詳細は厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。

新型コロナウイルスワクチンとの接種間隔

新型コロナワクチンとは、同時に接種できません。新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

(例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降です。

なお、創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。

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お問い合わせ

千代田保健所健康推進課保健予防係(予防接種担当)

〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17 千代田会館8階

電話番号:03-5211-8172

ファクス:03-5211-8193

メールアドレス:kenkousuishin@city.chiyoda.lg.jp

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