更新日:2023年9月29日

ここから本文です。

災害に備えて

いざというときに

地震に備えて

イラスト:防災グッズ

地震に備えて、日頃からの注意事項について、ご案内します。
地震による被害をできる限り少なくするために、区・消防・警察などの防災関係機関は、防災対策を行い、地震災害の未然防止や発生時の迅速な対応をしますが、それだけでは地震の備えとして万全ではありません。

地域の皆さんが、日頃から地震の備えを心がけ、地震に対応することが大切です。
地域で実施する防災訓練には、積極的に参加し、いざというときに適切な行動がとれるように、訓練しましょう。
また、日常生活に必要な食料品、飲料水、携帯トイレ、燃料などを3日分は常に用意しておき、非常持出品の確認をするとともにわが家の安全のために、ガスコンロ、石油ストーブなどの出火防止と、倒れやすい本棚・食器棚・タンスなどには、転倒防止器具を取り付け、固定し、ガラスには飛散防止フィルムを貼りましょう。

他にも、地震が発生したときに、あわてずに行動できるよう、家族会議を定期的に開き、家族の役割分担を決めるとともに家族が離ればなれになったときの連絡方法や、落ち合う場所を決めておきましょう。

地震が起こったら

イラスト:テーブルの下で身を守る

地震が発生したときの、注意や避難方法についてご案内します。
地震が起こっても、まずあわてないことです。地震が発生しても、激しい揺れは、通常最初の1分以内です。

テーブルの下に入り、テーブルの足をしっかり持って、落ちてくるものや倒れてくるもの等から身を守ることが一番大切です。揺れが収まってから、使用中の火を消してください。都市ガスは、震度5弱でマイコンメーターが作動し、自動で遮断されます。揺れている中で、火を消すのは、危険ですので止めましょう。

万一引火しても、急に大きな炎にはならないのですぐ消火できます。揺れがおさまったら、家の安全を確認し、近所と声をかけ合い、お互いの無事を確め、出火の防止、初期消火など被害の軽減を図ることが大切です。

画像:フローチャート千代田区は区内全域が「地区内残留地区」です。

地震が発生しても身近に危険がなければ、避難する必要はありません。むやみに、外に飛び出さず周囲の状況をよく確かめて、落ち着いて行動しましょう。

風水害に備えて

画像:風水害

風水害への備えについて、ご案内します。
台風や集中豪雨により、短時間に大雨が降ると、日本橋川沿いなど、地盤の低い一部の地域では、水害が発生する恐れがあります。そのため、区や東京都では、台風や集中豪雨などにより、水害発生を、未然に防ぐために努力していますが、このような被害を防止するためには、気象情報に気をくばり、正確な情報を得て、迅速に対応することが大切です。建物への浸水を防ぐためには、普段から「土のう」や「防水板」を用意しておくことが必要です。
区では洪水ハザードマップを作成しました。詳細は、「風水害(洪水・高潮)ハザードマップ」のページをご覧ください。

お問い合わせ

政策経営部災害対策・危機管理課 

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4187

ファクス:03-3264-1673

メールアドレス:saigaitaisaku@city.chiyoda.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?