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更新日:2024年4月10日

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DX戦略:職員目線の将来像

【職員は、自分の働き方をデザインすることができ、いつでも、どこでも、ムダなく、コラボして仕事できる】

画像:「職員は、自分の働き方をデザインすることができ、いつでも、どこでも、ムダなく、コラボして仕事できる」
千代田区観光協会 東京大回廊写真コンテスト入選作品
「ビル高く、ソラ高く」塚本 泰弘さん

職員目線の将来像の実現に向け、3つの方向性(施策)を定め、各種取組を進めています。

施策7 働く場所を選ばない

施策8 多様な手段でコミュニケーションが可能(活発なコラボレーション)

施策9 より効率的に仕事を進める

クオリティの高いサービスを継続的に提供していくために、職員の生産性向上を図っていく必要があります。

デジタル社会に向けた転換期である今、デジタルによるサービス提供だけでなく、窓口での対面サービス、現金、紙など、さまざまな方法、媒体によるサービス提供を可能とし、区民が選択できる区政をめざします。しかし、その裏にある職員の業務効率化を同時並行で進めなければ、サービス提供時間の増加につながり、結果、区民サービスが低下してしまうことも懸念されます。また、今後ますます社会の多様化が進むことが想定される一方で、生産年齢人口が減少していくことから、職員の生産性をこれまで以上に向上させていく必要があります。

そのため、これまでの仕事の進め方にとらわれず、行政内部の変革に取り組んでいきます。さらに、組織の垣根を超えた協同化(コラボレーション)をさらに促進していくことで、新たなサービスや価値を見出していくことも重要であり、コラボレーションを生み出す職場環境づくりも進めていきます。

主な取組

CABWの推進(ワークプレイス変革、リモートワークの導入)

職員の活動に応じた機能を持つスペースを、職場に適切に配置していきます。

画像:CABW(職員の活動を8つに分類し、それぞれの機能を持ったスペースを職場に配置)

【職員の働き方がこんな風に変わります】

  • 職員自らが業務内容などに合わせて、働く場所を選択し、働き方をデザインできるようになります
  • 職員間のコミュニケーションの活性化につながります

【区民の皆様にこんなメリットがあります】

  • 職員が効率的に効果的に働くことができるようになることでよりサービス向上につながります

BPRの推進

デジタル化の進行によって紙やオンライン等受付方法が多様化するなど、業務の煩雑化によって区民の皆様へのサービスの低下等につながらないために、BPR(業務改革)を実施しています。

画像:ちよだっくすと「Plan「Do」「Check」「Action」のサイクル

【職員の働き方がこんな風に変わります】

  • 業務の進め方を振り返り、見直し、再設計することで、業務を効率化します
  • 業務の見直しを実施することで、より職員が注力すべき所に注力することができます

【区民の皆様にこんなメリットがあります】

  • 業務のあるべき姿を検討することで、区民サービスの品質向上につながります

ペーパーレスの推進

生産性向上や環境保全に向けて、文書事務の見直しと並行しながら、会議用モニター等のデジタルツールの導入を進めます。

画像:紙媒体を電子化するイメージ画像

【職員の働き方がこんな風に変わります】

  • 紙を使用する業務を減らすことで、業務の効率化につながります
  • 紙の消費を減らすことで、環境保全に貢献します

【区民の皆様にこんなメリットがあります】

  • 職員の業務効率化により、区民の皆様の待ち時間減少などのサービス向上につながります

RPA、AIの導入・活用

RPAの導入

生産性向上や付加価値業務への注力を実現するための、RPA導入やAIの活用を進めています。

  • RPA:人がパソコン上で行っていた作業を、手順を定めてロボットが実施する
  • AI-OCR:AI技術を用いて、画像データから文字情報を自動的に抽出
  • AI議事録:時間のかかる会議の議事録作成業務を、AIの力で省力化
  • AIチャットボット:内部事務に関する職員からの問い合わせ対応用に導入

画像:RPA(人がパソコン上で行っていた作業を、手順を定めてロボットが実施すること)のイメージ画像

【職員の働き方がこんな風に変わります】

  • 単純作業の自動化により、作業効率化・精度向上を実現します
  • 職員の業務時間の短縮により、職員が注力すべき作業に時間を充てることができます

【区民の皆様にこんなメリットがあります】

  • 職員の業務効率化・高度化により、待ち時間短縮等の区民サービスの品質向上を実現します

 

生成AIの活用

業務効率化による区民サービスの品質向上を目指し、利用ルールや効果的な活用方法等をまとめた活用ガイドラインをもとに、さまざまな場面で活用を積極的に推進しています。

画像:AIのイメージ画像

【職員の働き方がこんな風に変わります】

  • 文章生成や要約機能を活用することで、業務を効率化することができます
  • 膨大な情報をもとにした検討や感情分析によるサービス改善など、今まで実施できていなかった高度なこともできるようになります

【区民の皆様にこんなメリットがあります】

  • 業務効率化や創造性の拡大、より深い洞察などにより区民サービスの品質が向上します
  • チャットボット等の活用により、24時間365日問い合わせができます

お問い合わせ

政策経営部デジタル政策課 

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4298

ファクス:03-3264-1466

メールアドレス:digitalseisaku@city.chiyoda.lg.jp

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