更新日：2018年7月4日

平成30年7月4日 東郷元帥記念公園を一時閉鎖します

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

東郷元帥記念公園（千代田区三番町18）の改修整備工事の過程で、公園内の土壌の地質分析調査を実施したところ、一部（全18サンプル中7サンプル）から国が定める土壌含有量基準を超える「鉛」が検出されました。

なお、この土壌含有量基準は、有害物質を含む土壌が直接口から入った時のリスク（直接摂取リスク）に関して定められているもので、当該土地に生涯（70年間）居住し、1日に100mg（子ども：6歳以下は1日200mg）の土壌を口にし続けても、健康に影響を及ぼさないように定められたものです。

そのため、直ちに何らかの健康への影響があるものとは考えられませんが、将来にわたる東郷元帥記念公園をご利用いただいている区民の安全・安心を第一義に考え、土壌の詳細分析調査を実施するため、東郷元帥記念公園を一時閉鎖させていただくこととしましたのでお知らせします。

検出量

土壌含有量基準が150mg／kg以下

最高値540mg（3.6倍）

最低値170mg（1.1倍）

一時閉鎖期間

平成30年7月5日（木曜日）（予定）から当分の間

（注釈） これに伴い、平成30年度の東郷元帥記念公園における「子どもの池」事業については中止となりますが、旧四番町保育園の園庭を活用した仮設の代替「子どもの池」を開設します。

お問い合わせ

千代田区 環境まちづくり部道路公園課（電話番号：03-5211-3616）