トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成31年・令和元年プレスリリース > 令和元年8月プレスリリース > 水害の危険を区民・事業所へ~ハザードマップ全戸配付、事業所講演会~(令和元年8月5日配信)
更新日:2019年8月5日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
区は、区民や区内事業所にお勤めの方などが水害に対して、正しい備えができるよう、改訂した洪水ハザードマップを全戸配布するとともに、防災週間での「防災への意識を深める展示」の中でハザードマップの内容や見方に関する説明会を開催します。
更に、都心の水害危険性をテーマに事業所向けの講演会を実施し、水害の危険性を広く周知します。
平成28年に発表された新たな荒川洪水浸水想定区域図に基づき、洪水ハザードマップを改訂し、8月下旬から区内全戸(約36,000世帯)に配布します。
今回のハザードマップは、平成27年に水防法が改正され、想定し得る最大規模の降雨を前提とした浸水想定区域へ見直しが必要となったことにより改訂しました。
また、全戸配布だけではなく、区役所本庁舎および区内各出張所に配布するとともに「千代田区洪水避難地図(洪水ハザードマップ)」でも8月1日(木曜日)からダウンロードすることができます。
災害対策・危機管理課では「ハザードマップで浸水想定区域を確認し、自らの命を自ら守るため、避難経路を確認する」ことなどを呼び掛けています。
条件 | 見直し前(平成16年公表) | 見直し後(平成28年公表) |
---|---|---|
対象降雨 |
72時間総雨量548ミリメートル | 72時間総雨量632ミリメートル |
メッシュサイズ | 125メートルメッシュ | 25メートルメッシュ |
区は、荒川の堤防が決壊した場合、浸水が長時間(2週間以上)継続する地域が多い想定となっています。
そのため、やむを得ない場合を除き、浸水想定区域外へ水平避難をするよう訴求しています。
ハザードマップの配布に合わせて、普段から自らが生活する地域の洪水の危険性を実感できるよう、想定される浸水深を公共施設に表示し、ハザードマップの見える化を図ります。
令和元年9月上旬頃
防災週間(8月30日~9月5日)に「防災への意識を深める展示」の中で、改訂した洪水ハザードマップの内容や見方などについての説明を実施します。
命を守る適切な行動を取れるように、被害想定を正しく理解しましょう。
区役所1階区民ホール(九段南1-2-1)
不要
令和元年9月4日(水曜日)、有楽町朝日ホールで防災講演会「東京都心の水害危険性」を開催します。
防災講演会は、区内で活動する人々に「自らの命は自らが守る 組織は組織で対応する」という災害対策の基本と社会的責任を再認識してもらうとともに、地域と行政とが相互に連携していく気運が高まるよう、毎年、防災週間に開催しているものです。
今回は、各地で講演実績のある関西大学社会安全学部・社会安全研究センター長・特別任命教授である河田 惠昭さんを講師に迎え、東京都心の水害危険性について講演いただきます。
令和元年9月4日(水曜日)午後1時30分~3時
(注意) 講演会の前に、日頃から防災対策に積極的に取り組み、地域に貢献している区内の団体(5団体)に対する「防災貢献者表彰」を行います。
有楽町朝日ホール(有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)
関西大学社会安全学部・社会安全研究センター長・特別任命教授 河田 惠昭さん
500人(申込順)
(注意) 参加費無料
災害対策・危機管理課
電話番号:03-5211-4187
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お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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