トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 平成31年・令和元年プレスリリース > 令和元年11月プレスリリース > ギアナ高地とドイルの「失われた世界」―作家の想像力とイギリス探険帝国主義(令和元年11月5日配信)
更新日:2019年11月5日
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日比谷図書文化館では「ギアナ高地とドイルの『失われた世界』―作家の想像力とイギリス探険帝国主義」を開催します。
1912年刊行のコナン・ドイルのSF恐竜小説「失われた世界」では動植物の名称、素晴らしい自然の描写など正確に描かれギアナ高地・ロライマ山も広く知れ渡るようになりロングセラー小説となりました。
この地を訪れていないドイルはどのように情報を収集したのでしょうか。またドイルの想像力はどこからきているのか、19世紀イギリス探険の記録と小説との関係とは。
今回、歴史研究者・山田篤美氏がドイルの想像力の秘密に迫ります。
山田 篤美さん(歴史研究者)
京都大学卒業、オハイオ州立大学修士課程修了。専門はグローバル・ヒストリーにおける探険史、真珠史、黄金史。
「黄金郷(エルドラド)伝説―スペインとイギリスの探険帝国主義」(中公新書、現在電子版で販売)は、講師がベネズエラ・ギアナ高地の三年間の滞在時に、その地の産金地帯や前線基地を回り、埋もれた侵略の歴史を明らかにしたもの。今回の講演のベースでもある。
他の著書に、「ムガル美術の旅」(朝日新聞社)や「真珠の世界史―富と野望の五千年」(中公新書)など。ベネズエラは真珠史との関わりが深く、今日、真珠業界・宝石業界を中心に真珠の歴史についての講演会も多数実施している。
令和元年11月28日(木曜日)午後7時~8時30分(開場:午後6時30分)
日比谷図書文化館地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
200名(事前申込順、定員に達し次第締切)
1,000円
ホームページの申込フォーム、電話(03-3502-3340)、来館(1階受付)いずれかにて、下記1~3をご連絡ください。
日比谷図書文化館
〒100-0012 日比谷公園1-4
電話番号:03-3502-3340
ファクス:03-3502-3341
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