更新日：2022年4月26日

岐阜県高山市、群馬県嬬恋村、秋田県五城目町と「2050年 脱炭素社会実現に向けた連携協定」を締結（令和4年4月26日配信）

このページは、上記日付によるプレスリリース（報道機関への情報提供）を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

千代田区では、これまで岐阜県高山市および群馬県嬬恋村と森林整備協定を締結し、地方の森林整備やCO2吸収量の認証、環境学習等の交流事業、木材利用の促進等をおこなってきました。この度、「2050年脱炭素社会実現に向けた連携協定」として、再生可能エネルギーの利用や創出等を追加するとともに、新たに姉妹都市である秋田県五城目町とも協定を締結しました。

協定の概要（3市町村とも同じ）

1. 森林整備の実施
   連携先ごとに、毎年区域を選定し森林整備を実施。
   （連携先ごとに毎年約5ヘクタールから20ヘクタール予定、区は整備費のうち一定分を負担する。）
2. CO2吸収量の認証
   森林整備により増加したCO2吸収量の認証権は区に帰属し、区内のCO2排出量の一部とカーボン・オフセット（埋め合わせ）をする。
3. 環境学習等の交流事業を実施
   植樹ツアー等、それぞれの住民が環境学習できるような交流事業を実施する。
4. 再生可能エネルギーの創出・導入・利用の拡大
   連携先の再エネ電力を産地指定の再エネ電力として区民や区内事業者へ供給し、利用拡大を図るとともに、新たな再エネの創出等を行う。
5. 木材利用の推進
   区事業への活用など、地域で生産された木材利用に連携して取り組む。
6. 住民・企業等の協働の促進
   双方の住民や企業等による脱炭素化に向けた活動・事業の促進に取り組む。

問い合わせ先

千代田区 環境政策課
電話番号：03-5211-4257
メールアドレス：kankyouseisaku@city.chiyoda.lg.jp