トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和7年プレスリリース > 令和7年7月プレスリリース > 日比谷カレッジ開催ご案内―戦後80年の今、戦前、戦中、戦後の境界を考える― 境界 戦争体験者の証言2025(令和7年7月7日配信)
更新日:2025年7月7日
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千代田区立日比谷図書館では戦争体験者の貴重な証言を伺う講演「境界」を開催します。
東京・深川で家族とともに暮らしていた利光はる子さん(当時18歳)は、1945年3月10日未明、B29爆撃機によって投下された焼夷弾が降り注ぐ深川の街を、家族と離れ離れになりながら逃げ惑いました。のちに父と母に再会するも、大火傷を負った母はまもなく命を落とし、7歳下の弟・宗治(むーちゃん)とも二度と会うことはありませんでした。
利光氏は、大空襲で母や弟を突然失った悲しみは決して忘れられないと訴えます。戦後80年を迎え、世界で勃発している戦争の悲惨さに向き合い、平和について考えます。
1927年(昭和2年)、東京都深川区(現・東京都江東区)生まれ。
薪炭商を営む父と母、弟の4人で暮らしていた。1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲に遭い、猛火の下町地区を家族と離れ離れになったまま逃げ惑う。辿り着いた中和国民学校(現・東京都墨田区)で再会した父から弟が不明になったことを知らされる。そしてこれが弟との永遠の別れとなった。
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