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更新日:2024年10月25日

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千代田区の自殺対策

こころといのちのほっとライン

東京いのちの電話(社会福祉法人いのちの電話)

目次

千代田区の自殺者数・自殺死亡率の推移

画像:千代田区の自殺者数・自殺死亡率の推移

千代田区の自殺者数・自殺死亡率の推移(出典:「自殺の統計:地域における自殺の基礎資料(令和5年)」厚生労働省)

世界保健機構(2023)によれば、我が国の自殺死亡率は世界で5番目に高くなっています。

近年、千代田区の自殺死亡率(注釈1) は全国、および東京都全体を上回る傾向にありますが、2023年については千代田区の自殺死亡率は14.7ポイントであり、全国の17.3ポイント、東京都の17.4ポイントを下回りました。

(注釈1) 人口10万人あたりの自殺者数

自殺のサイン

  1. うつ病の症状(気分が沈む、自責感、仕事の能率が落ちる、不眠が続く)
  2. 原因不明の身体の不調が長引く、重症の体の病気にかかる
  3. 飲酒量が増す
  4. 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
  5. 職場や家庭でのサポートが得られない
  6. 本人にとって価値のあるもの(職、地位、家族、財産)を失う
  7. 自殺を口にする
  8. 自殺未遂におよぶ

千代田区で行っている自殺対策事業

区では自殺対策は地域全体で解決すべき課題であると考えています。2019年千代田区自殺対策計画を策定し、さまざまな取り組みの推進を行ってきました。

画像:千代田区自殺対策計画 表紙(PDF:4,691KB)

  • ゲートキーパー養成講座
    自殺のリスクがある人に“気づき”、寄り添うように“話を聴き”、そのうえで必要な支援に“つなぎ”、“見守る”という4つの大切な役割を担う人がゲートキーパーです。私たち一人ひとりが「大切な誰か」のかけがえのない命の門番になりましょう。
  • 心の相談室
    心に関係する不調はありませんか。区ではさまざまなこころの症状に、精神科医と心理士・精神保健福祉士による心の相談室を実施しています。
  • 精神保健福祉講演会
    「心の健康」について普及を図るため、専門医によるテーマに沿った講演会を開催しています。
  • 自殺予防週間・対策強化月間での普及啓発
    予防週間・対策月間(9月・3月)に合わせ、普及啓発物品を配布するほか、広報媒体を活用し、自殺予防に関する正しい知識の普及と支援先の情報周知を図ります。

詳しくは千代田保健所保健サービス課までお問い合わせください。

令和6年度 男女共同参画センターMIW・千代田保健所共催企画「生きていてよかったと思える今、伝えたいこと」

画像:「生きていてよかったと思える今、伝えたいこと」ちらし 9月11日(水曜日)午後6時30分~8時(PDF:2,886KB)

16歳で「死のう」とベランダから飛び降り、車いす生活に至るまでを綴ったエッセイ「しにたい気持ちが消えるまで」の著者・豆塚エリさんから、10代のころから現在に至るまでの思いをお話しいただき、自殺予防に向けてできることを考えます。

スケジュール

令和6年9月11日(開催済み)

ゲートキーパー養成講座

生きづらさを感じている人の中には、自分では気が付かないうちに心の病気を抱えている人もいます。
あなたの周りに「最近元気がない」「笑顔が減った」「いつもと違う」などと感じる人はいませんか。

気になる人がいたら、勇気を出して声かけをしてください。
「あなたのことを心配している」という気持ちを伝えてあげましょう。
相手のことを想う気持ちと、勇気ある行動で救える命があります。

ゲートキーパーとは、身近な人の自殺のサインに「気づき」、「話しを聴き」、必要な支援に「つなぎ」「見守る」という4つの役割があります。一人でも多くのかけがえのない命を守るために、区では毎年「ゲートキーパー養成講座」を開催しています。

画像:ゲートキーパー養成講座1

画像:ゲートキーパー養成講座2

ゲートキーパー啓発動画「気付いたら 声をかけるその勇気」<話してみよう 糸口見つかるから>(東京都保健医療局保健政策部健康推進課)(外部サイトへリンク)

令和6年度ゲートキーパー養成講座

ゲートキーパーに大切な4つの役割について学び合います。

画像:ゲートキーパー養成講座の資料

画像:ゲートキーパー養成講座の様子

画像:ゲートキーパーに大切な4つの役割

スケジュール

大学生向け

令和6年6月24日(開催済み)

区職員向け

令和6年10月16日(開催済み)

企業向け

調整中

令和6年度精神保健講演会

画像:令和6年度精神保健講演会チラシ

企画詳細

開催日時

令和6年11月9日(土曜日)午後1時~2時30分

講師

大野 裕さん

精神科医/一般社団法人 認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク代表

会場

千代田保健所3階 またはオンライン(Microsoft Teams)

定員

会場30名 オンライン50名(対象:区内在住・在勤・在学の方)

申込方法

10月28日(月曜日)までにメールで下記問い合わせ先へ次の6項目をお伝えくえださい。

  • 宛先(メールアドレス):hoken-service@city.chiyoda.lg.jp
  • メールの件名:精神保健講演会申込み
  • 必要項目:
    1. 受講方法(会場もしくはオンラインのいずれか)
    2. 氏名(ふりがな)
    3. 郵便番号・住所
    4. 年齢(学年)
    5. 電話番号
    6. 区内在住・在勤・在学のいずれか

受講するための案内メールをお送りします。千代田保健所保健サービス課保健相談係からのメールを受信できる設定をお願いします。

(注意) 会場での受講希望の方は電話でも可能です。

普及啓発物

予防週間・対策月間には普及啓発物を配布しています。

マスクケース

画像:マスクケース 表

画像:マスクケース 裏

ポケットティッシュ

画像:普及啓発物のポケットティッシュ

ボールペン

画像:普及啓発物のボールペン

ご相談は

千代田保健所 保健サービス課 保健相談係
電話番号:03-5211-8175
相談日時:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時

その他、さまざまな相談窓口は千代田区ホームページ内「区民相談室とその他の相談窓口での相談」をご覧ください。

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お問い合わせ

千代田保健所保健サービス課保健相談係

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14

電話番号:03-5211-8175

ファクス:03-3262-1160

メールアドレス:hokensoudan@city.chiyoda.lg.jp

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