更新日:2024年4月2日
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区は、平成18年5月に「千代田区ヒートアイランド対策計画」を策定しました。策定から17年が経過し、地球温暖化を起因とする気候変動が激甚化する中で、都心のヒートアイランド現象に関わる対策の効果検証と現状調査などを行い、その結果を踏まえて計画を改定しました。
計画策定にあたって実施した「千代田区ヒートアイランド対策計画見直し検討部会」の資料は、次のページをご覧ください。
平成15年度に「千代田区の緑化とヒートアイランドの現状について」の調査を実施しました。
平成15年度の結果を踏まえ、平成18年度に「千代田区ヒートアイランド対策計画」を策定しました。
平成15年度の調査に引き続き、平成22年度と平成30年度に緑被の推移やみどりと熱分布の関連性などの調査を実施しました。
平成22年度に実施された緑被調査結果と平成30年度の緑被調査結果を比較し、緑被の推移を集計した結果は下表のとおりです。
緑被地面積は平成22年度調査では244.91ヘクタールでしたが、平成30年度調査では270.76ヘクタールとなり25.85ヘクタール増加しました。緑被率は平成22年度調査の21.04パーセントに対して、平成30年度調査では23.22パーセントとなり2.18ポイント増加しました。
緑被地のすべての項目で増加しており、増加量は樹木地が16.45ヘクタール(1.38ポイント)、草地が4.00ヘクタール(0.34ポイント)、屋上緑化(樹木地)が3.45ヘクタール(0.30ポイント)、屋上緑化(草地)が1.94ヘクタール(0.17ポイント)でした。増加の主な要因としては、建替えに伴う緑地の増加などがあります。
緑被等区分 | 平成22年度面積 (ヘクタール) |
平成22年度緑被率 (パーセント) |
平成30年度面積 (ヘクタール) |
平成30年度緑被率 (パーセント) |
面積の増減 (ヘクタール) |
緑被率の増減 (パーセント) |
---|---|---|---|---|---|---|
緑被地 |
244.91 |
21.04 |
270.76 |
23.22 |
25.85 |
2.18 |
樹木地 |
206.76 |
17.76 |
223.21 |
19.14 |
16.45 |
1.38 |
草地 |
32.69 |
2.81 |
36.69 |
3.15 |
4 |
0.34 |
屋上緑化 (樹木地) |
1.62 |
0.14 |
5.08 |
0.44 |
3.45 |
0.3 |
屋上緑化 (草地) |
3.84 |
0.33 |
5.78 |
0.5 |
1.94 |
0.17 |
水面 |
60.95 |
5.24 |
61.43 |
5.27 |
0.48 |
0.03 |
区全体 |
1164 |
- |
1166 |
- |
2 |
- |
平成15年度から平成30年度までの緑被面積の推移は下表のとおりです。
緑被等区分 | 平成15年度面積(ヘクタール) | 平成15年度緑被率(パーセント) | 平成22年度面積(ヘクタール) | 平成22年度緑被率(パーセント) | 平成30年度面積(ヘクタール) | 平成30年度緑被率(パーセント) |
---|---|---|---|---|---|---|
樹木 |
191.76 |
16.47 |
206.76 |
17.76 |
223.21 |
19.14 |
草地 |
40.44 |
3.47 |
32.69 |
2.81 |
36.69 |
3.15 |
屋上緑化 |
4.76 |
0.41 |
5.46 |
0.47 |
10.86 |
0.93 |
緑被地計 |
236.96 |
20.36 |
244.91 |
21.04 |
270.76 |
23.22 |
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環境まちづくり部環境政策課エネルギー対策係
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
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ファクス:03-3264-8956
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