トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和4年プレスリリース > 令和4年12月プレスリリース > 日比谷図書文化館で竹久 夢二の企画展を開催 龍星閣がつないだ夢二の心―「出版屋」から生まれた夢二ブームの原点―記者の皆さまへ説明会のご案内(令和4年12月5日配信)
更新日:2022年12月5日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
セノオ楽譜(表紙)原画
夢二肉筆作品
日比谷図書文化館文化財事務室では、令和5年1月7日(土曜日)~2月28日(火曜日)の期間、日比谷図書文化館において竹久 夢二をテーマにした企画展「龍星閣がつないだ夢二の心―『出版屋』から生まれた夢二ブームの原点―」を開催します。今回の企画展は、令和4年4月1日に新たに区指定文化財となった「龍星閣旧蔵竹久 夢二コレクション」のお披露目を兼ねたものです。
年明けの開催に先立ち、記者の皆さまに向けて、下記のとおり本企画展の説明会を行います。担当学芸員が企画展の概要やみどころを説明するとともに、展示作品の一部を紹介する予定です。ご多忙のところ恐れ入りますが、取材を検討していただけたらと存じます。
(注意) 図書館入口からお入りください。
(注意) 当日は日比谷図書文化館4階 スタジオプラス入口で午前10時15分~受付開始です。
プレス説明会にご参加いただける場合は、12月16日(金曜日)正午までに、広報広聴課までご連絡ください。
現在千代田区が所蔵する「龍星閣旧蔵竹久 夢二コレクション」は、元々区内にある出版社・龍星閣(りゅうせいかく)が収集した竹久 夢二に関する作品群です。龍星閣の澤田 伊四郎さんは、「埋もれたもの、独自なものを掘り出して世に送ること」を出版理念に掲げ、精力的に夢二の作品を収集し、作品集にまとめて次々と世に送り出しました。そうした澤田の取り組みが、一時下火となっていた夢二を復活させ、現在にもつながる夢二ブームを生み出しました。
本展では、夢二ブーム再燃のきっかけを作った龍星閣の取り組みとともに、その原点となった龍星閣が築き上げた「竹久 夢二コレクション」を紹介します。コレクションの目玉である夢二の肉筆作品のほか、最初期の作品とされる「揺籃」や夢二の自伝的小説「出版」の挿絵原画なども公開予定です。また本コレクションの中から、「女性」「子ども」「植物」「船」の描かれた4つのモチーフをもとに、「大正ロマン」の象徴とされる夢二作品の面白さも紹介します。
広報広聴課
電話番号:03-5211-4171
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政策経営部広報広聴課報道担当
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