トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和4年プレスリリース > 令和4年12月プレスリリース > 株式会社アイセイ薬局とタッグを組んだフレイル対策「千代田区と事業者の連携による高齢者等に対する生活支援等サービスの実施に関する協定」を締結(令和4年12月21日配信)
更新日:2022年12月22日
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このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。
写真左:千代田区長 樋口 高顕
写真右:アイセイ薬局 代表取締役社長 藤井 江美
千代田区は12月21日(水曜日)、官民連携による高齢者の日常生活支援を推進するため、株式会社アイセイ薬局(丸の内2-2-2 丸の内三井ビルディング)と「千代田区と事業者の連携による高齢者等に対する生活支援等サービスの実施に関する協定」を締結しました。
当協定は生活支援体制整備事業(注釈1)の取り組みの一環です。この度、協定企業による無償の地域貢献活動として、健康チェック相談会(フレイル測定会)(注釈2)を実施します。相談会当日は、株式会社アイセイ薬局の薬剤師等による測定の実施、お薬相談等を行います。長引くコロナ禍の影響により、高齢者の閉じこもりや健康への影響が懸念されていることから、最新のデジタル機器を活用した「健康チェック相談会」(フレイル測定会)を開催します。野菜の摂取量を確認する「ベジチェック」や「肌質チェック」など、気軽に楽しみながら自分の身体の状態を知ることや健康への意識付けをする機会を作ることで、介護予防・フレイル対策に繋げていきます。
なお、開催日である令和5年3月16日(木曜日)は、健康チェック相談会の様子をご取材いただけます。ぜひご検討ください。
(注釈1) 生活支援体制整備事業(介護保険法第115条の45(地域支援事業)第2項第5号)とは、高齢者が住み慣れた地域で自立した日常生活が送れるよう、地域で活動するさまざまな主体の連携による、「地域の力で高齢者の生活を支えるしくみ」の構築を目的とした事業です。
(注釈2) フレイルとは、身体の機能が衰えたり、もの忘れや閉じこもりが進むなど、加齢に伴い心身の活力が低下し、要介護に至る手前の状態を言います。早めに気づき対策をとることで、健康な状態に戻ることができると言われています。
日本の高齢者人口は、令和7年(2025年)に全人口の3割に達し、令和22年(2040年)には1.5人の現役世代が1人の高齢者を支えるようになると予想されています。このような社会情勢の中で、地域ニーズに応えていくには、大学や企業を含む地域で一丸となった取り組みを行っていく必要があります。
この度、株式会社アイセイ薬局様と協定を結び、フレイルに関する普及啓発や最新のデジタル機器を活用し、野菜の摂取量チェックなど、楽しみながらフレイル測定ができるコンテンツをご高齢の方に体験していただきます。
薬局には毎日多くの高齢者がいらっしゃり、地域の身近な相談役となっていただいていると思います。今回の協定締結をきっかけに、高齢者の見守りや健康づくりに関して、連携した取り組みやさまざまなご協力を頂けますと幸いです。
アイセイ薬局は創業当初から社是でもある「奉仕のこころ」を大切に、地域医療に貢献したく患者さまのために医療機関と連携し、歩んでまいりました。ご高齢の皆さまの老いへの不安が和らぐような手助けをしたいという想いで地域に必要とされる薬局づくりに社員一丸となって日々励んでおります。
店舗では「地域のかかりつけ」として健康管理の身近なパートナーになれるよう、お薬による治療のサポートだけではなく、予防や未病の段階からの健康サポート、健康相談や地域活動も推進しております。
今回の協定を契機とし、より一層の連携を深め、ご高齢者等皆さまが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らし続けられるまち・千代田区の実現に貢献できるよう取り組んでまいります。
健康チェック相談会(フレイル測定会)開催概要
在宅支援課
電話番号:03-6265-6481
お問い合わせ
政策経営部広報広聴課報道担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4172
ファクス:03-3239-8604
メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp
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