トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和4年プレスリリース > 令和4年12月プレスリリース > 民間救急事業者と初連携 災害時における傷病者の搬送等の協力に関する協定を締結 千代田区 × 日立自動車交通株式会社・有限会社喜楽屋(令和4年12月8日配信)
更新日:2022年12月8日
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千代田区は、令和4年12月7日(水曜日)、日立自動車交通株式会社(足立区綾瀬六丁目11番22号/代表取締役社長 佐藤 雅一(写真左))、有限会社喜楽屋(文京区小石川五丁目39番12号/取締役 蓬澤 大輝(写真右))と、災害時における傷病者の搬送体制の強化を図ることを目的に、傷病者の搬送等の協力に関する協定を締結しました。
首都直下地震など大規模災害が発生した場合に、区は、発災直後からおおむね72時間に区内6か所の病院の近接地等に緊急医療救護所を設置します。緊急医療救護所では、トリアージや軽症者の治療等を行い、重症者・中等症者については、災害拠点病院等へ搬送します。
しかしながら、区が保有する車両には、傷病者搬送用の車両が少なく、迅速な対応が困難であることが、これまでの課題となっていました。
樋口区長は「災害時の傷病者搬送を検討する中で、日立自動車交通株式会社様、有限会社喜楽屋様と協定を締結させていただくことは、大変大きな意味があると考えています。日立自動車交通株式会社様には「風ぐるま」の運行、コロナ患者の搬送等に、喜楽屋様には、コロナ患者の搬送に日頃からご尽力いただいており、災害時の搬送においても、引き続き強い連携をさせていただきたい。」とコメントしました。
日立自動車交通株式会社を代表して協定の締結に臨んだ佐藤代表取締役社長は「当社は、福祉タクシーの運行、施設送迎、風ぐるまの運行、コロナ患者の搬送、ワクチン接種の方の送迎等、千代田区民の皆様の移動の安全安心に幅広く関わらせていただいています。今回、災害時の搬送ということで、さらに、区民の皆様の移動に尽力させていただきます。」とコメントしました。
有限会社喜楽屋を代表して協定の締結に臨んだ蓬澤取締役は「大震災の際には、傷病者やご持病のある方はすぐにでも病院にいかなければいけない、そういった際に、私たちが迅速に対応できるように、日々、心得ておきます。千代田区の皆様が日々安心して暮らすことができますように、私たちも協力できましたら幸いです。」とコメントしました。
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