トップページ > 区政 > 広報 > プレスリリース > 令和4年プレスリリース > 令和4年12月プレスリリース > 23区初、高齢者を見守る新たなサービス 見守りシールとおくすり手帳カバーを配付(令和4年12月7日配信)

更新日:2022年12月7日

ここから本文です。

23区初、高齢者を見守る新たなサービス 見守りシールとおくすり手帳カバーを配付(令和4年12月7日配信)

このページは、上記日付によるプレスリリース(報道機関への情報提供)を掲載したものです。現在の事業等をお知らせする内容とは限りませんので、ご注意ください。

写真:見守りシール

千代田区は、平成20年度から「千代田区安心生活見守り台帳」を作成し、高齢者の方が安心して暮らせるよう取り組んでいます。今回、新たなサービスとして「見守りシール」と見守りシールが貼れる「おくすり手帳カバー」を配付します。

この取り組みは、普段、高齢者の方が訪れる薬局などで働く薬剤師の方との意見交換から実現したものです。薬の受け渡しなどの際、薬剤師の方が訪れた高齢者の異変に気付いたとしても、個人情報の観点から、区役所などの関係機関に情報提供することができませんでした。そこで、個人ごとに割り振られた番号が書かれた「見守りシール」をおくすり手帳など、日常的に使用されるものに貼っていただくことで、緊急時などの際、番号の連絡による、迅速・適切な対応につながることが期待できます。

「見守りシール」と合わせ「おくすり手帳カバー」を配付するこの取り組みは、23区でも初めてです。ぜひご紹介のほどよろしくお願いします。

(注意) シールには氏名や電話番号が書かれていないため、プライバシーを守りながら見守りすることができます。

(注意) 「見守りシール」をご本人が貼ることで、同意を得ることになります。

千代田区在宅支援課担当者のコメント

「高齢者を支援している方の介護や医療に関する情報は、高齢者自身が一括して保有していますが、時にその情報がバラバラに保存されているケースがあります。いざという時、支援している方を探すところから支援が開始されると、時間のロスが生じ、迅速な支援が行えないことがあります。そこで、「おくすり手帳」に、診察券や介護保険制度のケアマネジャーの名刺を保管できるケースがあり、更にそこに高齢者を日常的にゆるやかに見守ることができる見守りシールを貼ることができればと考えました。高齢者が安心して暮らすことのできる地域づくりの一助になればと思っています。」

お問い合わせ

保健福祉部在宅支援課
電話番号:03-6265-6481

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?