トップページ > まちづくり・環境 > 建築 > 耐震に関する制度 > ブロック塀等の安全点検と改善工事助成制度の案内

更新日:2024年4月8日

ここから本文です。

ブロック塀等の安全点検と改善工事助成制度の案内

ブロック塀等を所有している方へ安全点検のお願い

地震が起こった時に、ブロック塀等が倒壊すると、歩行者等に被害を及ぼしたり、避難通路を塞ぐなどの事態が懸念されます。

所有者・管理者の方々には、まずブロック塀等の外観を点検していただき、必要に応じて専門業者等に相談するなど、適切な維持管理に努めてください。

国土交通省からの安全点検に関する通知および「ブロック塀の点検のチェックポイント」を参考に点検を行ってください。

専門家への相談に関するお問い合わせ先は、東京都のホームページでご確認ください。

ブロック塀等の改善工事助成制度の案内

地震などによるブロック塀等の倒壊から歩行者等の安全を確保するため、道路等に面する十分な安全性が確認できないブロック塀等の改善工事を行う場合、工事費用の一部を助成します。

申し込み総額が予算額に達した時点で受け付けを終了する場合があります。最新の受け付け状況は電話でお問い合わせください。

助成対象となる方

区内にあるブロック塀等を所有または管理する個人または中小企業者

ただし、下記に該当する方を除きます。

  • 業として改善工事を行う方
  • 同一敷地内で同様の助成を受けた方または今後受ける予定の方

(注意) 塀および土地の所有者が複数いる場合、すべての所有者の同意が必要になります。

助成対象となるブロック塀等

道路などに面する高さ1メートル以上のブロック塀等(コンクリートブロック塀、万年塀、石積塀その他これらに類する塀または門柱)で十分な安全性が確認できないもの

助成対象となる工事

撤去工事

道路等に面するブロック塀等を原則すべて撤去(基礎を含む)する工事

設置工事

ブロック塀等の撤去後に行う「軽量フェンス」等を設置する工事

「軽量フェンス」の構造は、原則以下のとおりとします。

  1. 高さ:2メートル以下
  2. 材質:スチールまたはアルミ製
  3. 形状:網状で見通しが可能なもの
  4. 基礎:軽量フェンスの設置に必要な高さで40センチメートル以下

(注意1) 設置工事には、原則、建築基準法に基づく確認申請が必要になります。建築物に付属する門・塀の確認申請の手続きについては「建築物に附属する門・塀の確認申請手続きについて(PDF:1,178KB)」をご覧ください。
(注意2) 撤去するブロック塀が幅員4メートル未満の道路に面する場合、新たに設置する軽量フェンス等は道路の中心から2メートル後退して設置しなければならない場合があります。

助成金の額

撤去工事・設置工事に要した費用(税抜き)について、下記の条件により算出される金額とします。

設置工事まで行う場合は、「撤去工事」と「撤去後の設置工事」の合計額となります。

一覧表
項目 補助率 限度額

撤去工事

10分の10

40万円

撤去後の設置工事

2分の1

30万円

助成申請の受付期間

原則として、申請した年度の1月末までに完了報告書を提出できるものとします。

助成申請について

助成を受けようとする方は、下記の問い合わせ先までご連絡いただき、必ず事前相談をしてください。

注意事項

下記の場合は助成対象になりません。

  • ブロック塀等をすでに撤去している場合
  • 助成申請・助成決定を受ける前に、工事の契約を行った場合

関連資料

関連する助成制度(緑化に関する助成)

敷地の地上部に樹木または芝等を植栽した基盤を新たに設置するときは、緑化に関する助成を利用できる場合があります。詳細は、「ヒートアイランド対策助成」のページをご覧ください。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

環境まちづくり部建築指導課構造審査係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4313

ファクス:03-3221-3410

メールアドレス:kenchikushidou@city.chiyoda.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?