更新日:2024年8月20日
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千代田区の河川は、江戸時代から物資の輸送や川沿いの荷揚げ場に近接して問屋が建ち並び、その界隈は多くの人々で賑わい、盛んに文化交流が行われていました。このような歴史的な背景を踏まえ、千代田区では日本橋川とその水辺を観光、産業、文化・芸術、環境、防災等多様な視点から見つめなおし、人々が身近に感じられる空間として再生を目指しています。
一方で、日本橋川では悪臭や汚泥が水面に浮上するスカムの発生など水環境の悪化が課題となっています。
このため、UR都市機構の協力のもと、水質改善の効果を検証する実証事業を行います。
この実証事業は、皇居日比谷濠の実証実験で改善効果が確認された水質改善手法を応用したものです。
本来の生態系に備わっている、浄化バクテリアによる自然浄化機能を発揮できる環境をつくり、水質悪化の原因となる有機汚泥の分解促進を図るものです。
実証事業では、大手町川端緑道の一部に培養タンクを設置するとともに、日本橋川の川底に浄化ユニットを配置して水質改善の効果測定を行います。
お問い合わせ
環境まちづくり部環境まちづくり総務課庶務係
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-3606
ファクス:03-3264-4792
メールアドレス:machizukurisoumu@city.chiyoda.lg.jp
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