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更新日:2023年4月25日

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現在梅毒の患者数が増加しています

梅毒の流行状況

令和4年の東京都の梅毒患者報告数は過去最多となりました。特に20~40歳代男性と20歳代女性の患者数が急増しています。

  • 東京都における梅毒性別患者報告数(2013~2022年)

画像:東京都における梅毒性別患者報告数(2013~2022年)

  • 東京都における梅毒性別・年齢別患者報告数(2022年)

画像:東京都における梅毒性別・年齢別患者報告数(2022年)

東京都福祉保健局ホームページ「東京都性感染症ナビ」より

梅毒とは

梅毒は性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接すること)などによって感染し、しこりや発熱など全身にさまざまな症状が出る感染症です。病気の時期により症状が異なり、時に無症状のこともあります。

検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。妊娠中の女性が梅毒に感染すると、胎盤をとおして胎児に感染し、早産や新生児死亡の原因になることがあるため、注意が必要です。

予防について

  • お互いに感染しない、させないためにパートナー同士の感染有無の確認が必要です。
  • 不特定多数との性行為、疑似性行為を避けることが基本となります。
  • コンドームを正しく使用することが大切です。
  • 妊娠中の方は、妊婦健診をしっかり受診し、その後の感染予防にも努めましょう。
  • 感染が疑われる場合は早めに医療機関を受診しましょう。

千代田保健所では毎月第1金曜日にHIVの検査を実施しており、その時に梅毒の検査も一緒に受けることが可能です。予約制(匿名・定員あり)となっていますので、検査を希望される方は、下記の問い合わせ先に電話で予約をしてください。

HIV・性感染症検査

お問い合わせ

千代田保健所健康推進課感染症対策係

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14 

電話番号:03-5211-8173

ファクス:03-5211-8192

メールアドレス:chiyoda@city.chiyoda.tokyo.jp

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