トップページ > 子育て・教育 > 教育活動 > 千代田区の不登校対策

更新日:2025年4月25日

ここから本文です。

千代田区の不登校対策

近年、不登校の児童・生徒数は増加傾向にあり、その背景には、学業や対人関係の悩みに加え、家庭環境の変化、SNSの普及による人間関係の複雑化など、多様な要因が関係しています。不登校は決して本人だけの問題だけではなく、社会全体で支えるべき課題であると認識しています。千代田区では、子どもたち一人一人が自分に合った学びの場を見つけ、安心して成長できるように、相談支援の充実や学びの場の保障を進めています。本人やご家族だけで悩みを抱え込まず、本区の不登校支援をご活用ください。

令和7年度 不登校対策リーフレット(令和7年4月)(PDF:408KB)

子どもの学びの場の保障

1. 校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)

自分のクラスに入りづらい児童・生徒が落ち着いた空間の中で自分に合ったペースで学習・生活できる環境を区内のすべての学校内に設置します。教科の特性や学習状況に応じて学級から配信されるオンライン授業に一人一台端末を活用して受けることもできます。

2. はくちょう教室(適応指導教室)

集団生活への適応、情緒の安定、基礎学力の補充、基本的生活習慣の改善等のための相談・指導を行い、社会的自立に資することを基本とします。

はくちょう教室の詳細は下記のページをご確認ください。

はくちょう教室

3. バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)

VLPは3Dメタバース空間により構築されたバーチャル空間であり、PCやタブレットなどGIGA端末を通してアバターを操作し、コミュニケーションをとることができます。児童・生徒の日常的な利用を想定し、さまざまなコミュニケーション機能を実装しています。また、VLP上では、自学自習のWEB教材や、プログラミング教材などさまざまな学習コンテンツを有しており、利用者は自身の学習状況に応じたコンテンツを利用可能です。

バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)の詳細は下記のぺージをご確認ください。

バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)(外部サイトへリンク)

4. フリースクール等民間施設との連携

教育委員会および学校がフリースクール等民間施設と定期的に情報交換会を行い、子どもの学びを支えていきます。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

教育委員会事務局子ども部指導課指導主事

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4286

ファクス:03-3288-3420

メールアドレス:shidou@city.chiyoda.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?