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更新日:2024年9月30日

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ペットを飼いたいと思ったら

ペットは日々の生活に癒しをもたらし、家族のような存在になります。そこで、ペットを飼う前に知っておきましょう。

飼い主には法律上の義務があります

適正飼養 終生飼養

飼い主には、ペットがその命を終えるまで適切に飼養する「適正飼養」「終生飼養」の責任があります。

どうしても飼えなくなった場合でも、飼い主が先に亡くなった場合でも、ペットが安全に安心して暮らせる環境を用意してあげることが飼い主の務めです。

新しい飼い主が見つからないなどの理由で、公園や路上に捨てた場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。

飼う前に確認してみましょう

15年以上にわたる世話を毎日できますか

毎日、決まった時間に食事の用意をしたり、糞尿の始末も行う必要があります。犬の場合、毎日散歩が必要な犬種もいます。

飼い主や家族に動物アレルギーはありませんか

アレルギー発症の可能性がある場合は、飼う前に医師に相談するなど、慎重な判断が必要です。

ペットの飼育が可能な住宅ですか

集合住宅の場合は、ペット飼育できるか必ず確認しましょう。

費用を負担できますか

えさ代やトイレ代などはもちろん、病気などで動物病院を受診する場合、人間と違い全額自己負担が原則です。高齢になったペットは、人間と同じように介護が必要な場合があり、多くの医療費がかかる場合があります。終生にかかる費用を知っておきましょう。

(参考)生涯必要経費 犬:約245万円、猫:約150万円
(一般社団法人ペットフード協会 令和5年度全国犬猫飼育実態調査結果を引用)

(注意) 犬や猫の種別、生存年数、病気の治療内容、トリミングやペットホテルの利用頻度により大幅に上回る場合もあります。

飼えなくなる場合のことを考えていますか

ある日突然、飼い主のケガや病気でお世話ができなくなることがあります。代わりにお世話ができる人を決めておきましょう。特にシニア世代は、下記の東京都が作成したパンフレットを参考にしてください。

周囲の迷惑にならないように飼うことができますか?

気をつけているつもりでも近所に迷惑をかけることもありますし、動物が苦手な人もいます。飼い主は、ペットの幸せを考えるとともに地域社会の調和も考えて、行動しなければなりません。

犬の場合、「おすわり」「まて」「必要以上の鳴き声をさせない」など基本的なしつけやトレーニングが必要です。

猫は室内飼育を基本とします。猫はすぐに増えます。子どもを産ませる予定がない場合、去勢不妊手術が必要になります。

ペットの入手先として保護犬や保護猫も検討してみましょう

千代田区では、特定非営利活動法人ちよだニャンとなる会と協力しながら、保護した猫たちを飼ってくださる方の募集の支援をしています。成猫が多いですが、子猫がいる場合もあります。飼い方のルールを守り、責任を持って飼いたいと希望される方は、下記ホームページをご参照ください。

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お問い合わせ

千代田保健所地域保健課動物愛護担当

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14

電話番号:03-6256-8177

ファクス:03-5211-8190

メールアドレス:chiikihoken@city.chiyoda.lg.jp

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