更新日：2011年7月21日

平成23年7月21日 仙台市から子猫がやってきました-被災地から新たな飼い主探しの要請-

千代田区では、かねてから、ボランティアとの協働で飼い主のいない猫に対する取り組みを行ってきました。この度、震災以後、市内被災地域で生まれた多くの子猫について、動物愛護の推進から保護、譲渡を行ってきた仙台市から、新たな飼い主を探すことの支援要請がありました。

7月21日（木曜日）午前9時30分に、前日の午後5時30分に仙台市を出発したトラックが子猫15頭の体調をいたわりながら16時間かけ赤坂動物病院に到着しました。その後、健康チェックを行った後、早速申し出のあった新しい飼い主に引き渡しました。残りの子猫は、一時預かりと飼い主探しのため区内ボランティア団体に引き渡しました。
新しい飼い主になるため、母親と訪れた小学校2年生は「大震災のことは学校でも、先生からお話を聞きました。子猫を飼うことで少しでも役に立てばうれしい。子猫はとってもかわいい。今日から夏休みなので、とても楽しみです。」と語ってくれました。

問合せ

• 千代田区生活衛生課　電話：03-5211-8162
  
• 千代田区広報広聴課　電話：03-5211-4170