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更新日:2011年7月22日

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平成23年7月22日 小学校PTAが協力し 被災地の子どもたちに義援金を送付-児童の募金活動などで集めた義援金を岩手県大槌町へ-

千代田区立小学校PTA八校会(会長:柿内健介)は、区立各小学校8校のPTAに協力を呼びかけ、義援金活動を行い、この度、千代田区と姉妹都市提携している秋田県五城目町と交流のある岩手県大槌町教育委員会へ義援金665,642円を送金しました。

八校会:平成13年に始まった「区立小学校PTAこども110番連絡会」の部会だった8つの小学校のPTA会長会がベースとなっており、現在は、年間4回程度の会合を開催しています。活動内容は、各校PTA活動や学校教育についての意見交換、防犯、防災など幅広い内容となっています。

これまで、千代田区立の各小学校では、それぞれ独自に募金活動を行い、区や区教育委員会を通じて日本赤十字社に寄付を行ってきました。今回は、被災地に対する支援を継続的に行っていくとともに、特に千代田区が支援している岩手県大槌町の子どもたちのために直接役立ててもらおうと、各小学校のPTAが主体となって、小学校ごとに義援金を集めました。
義援金の集め方は、朝の登校時や学校公開時に募金活動を実施したり、PTA会費から拠出したりと様々です。
中でも、区立富士見小学校(校長:昌子正夫、千代田区富士見1-10-3)では、4年生から6年生の代表委員の児童や保護者らが7月4日(月曜日)から15日(金曜日)までの2週間にわたり、朝の登校時に、同小学校の正門で募金活動を行いました。この取り組みは、東日本大震災の被災地に対し「僕たち、私たちに今できることは何か」を自らが考え、代表委員会が行ったアンケートにより「募金活動を行う」「節電・節水などのエコ活動」「メッセージを送る」「被災地のものを買う」などの活動を始めました。
代表委員の児童らは、自分たちで募金箱を作り、朝の登校時に通学してくる児童などに募金を呼びかけた結果、多くの児童や先生が募金に協力してくれました。富士見小学校PTAの茂木会長は「2週間子どもたちが頑張って集めた募金を有効に使ってほしい。このことが将来の交流のきっかけとなれば」と話していました。
また、千代田区立小学校PTA八校会の柿内健介会長(お茶の水小学校児童保護会会長)は「大震災をきっかけに様々な場面で"絆"の大切さを再認識した方は多い。一人一人のやさしさを行動に移せた今回の取組みは価値があると思う。大槌町の子どもたちの元気を早く取り戻して欲しい。」と話していました。

問合せ

千代田区立小学校PTA八校会
お茶の水小学校児童保護会 会長 柿内(かきうち)
電話:090-2149-6650
メールアドレス:kenpn79@cameo.plala.or.jp

お問い合わせ

政策経営部広報広聴課報道担当

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4172

ファクス:03-3239-8604

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