トップページ > 暮らし・手続き > 食品衛生 > 食中毒を防ぎましょう > 野菜をしっかり洗って食中毒予防をしましょう

更新日:2022年12月23日

ここから本文です。

野菜をしっかり洗って食中毒予防をしましょう

洗浄の不十分な野菜や果物、その加工品が原因で食中毒となる場合があります。過去には、加熱せずに食べる冷やしきゅうりや浅漬けなどで大規模な食中毒が発生しています。特に、加熱せず食べる野菜等には、取り扱いに十分注意してください。

野菜が疑われる食中毒事例について

全国で、過去10年間(2012~2021年)に生野菜や浅漬けが原因と疑われる食中毒の内訳は、きゅうり(浅漬け含む)7件、キャベツ4件、白菜(浅漬け、キムチ含む)4件、サンチュ、ミニトマト、大根、レタスでした。その他に、サラダやスティック野菜など野菜の種類が不明な原因食品もありました。

これらの食中毒事例には、野菜そのものに食中毒菌がついていたのではなく、手洗いが不十分な状態で、生野菜を取り扱ったため、食中毒になったケースも含まれます。

食中毒予防のポイント

  • 野菜や果物は、新鮮で、傷んでいないものを選びましょう。
  • 調理前、盛りつけ前には、手をよく洗いましょう。
  • 野菜や果物はしっかり流水で洗いましょう。特に加熱しないで食べるサラダなどは念入りに洗いましょう。また、シンクや桶に水を溜めて洗うことは避けましょう。
  • カット済み野菜は表示を確認し、必要に応じて洗いましょう。
  • 野菜や果物は、カットすると切り口で細菌が増えやすくなります。カットしたら早めに食べましょう。
  • 冷蔵が必要な野菜や果物、カットした野菜や果物、浅漬けなどの加工品は冷蔵庫で保管しましょう。
  • 野菜や果物の色、におい、または味がおかしいときは、思い切って捨てましょう。

浅漬けの食中毒予防のポイント

  • 浅漬けを作る前は手をよく洗いましょう。
  • 野菜は新鮮なものを使用し、しっかりと流水で洗いましょう。
  • 大量に作らず、食べる分だけ作りましょう。食べきれない分は冷蔵庫で保管し、早めに食べましょう。
  • 調味液の再利用は、避けましょう。
  • 室温で長時間放置せず、冷蔵庫で保管しましょう。
  • 浅漬けは加熱しないので、十分な殺菌がされていません。浅漬けはサラダと同様の取り扱いをしましょう。

お問い合わせ

千代田保健所生活衛生課食品監視指導係

〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-17 千代田会館8階

電話番号:03-5211-8168・8169

ファクス:03-5211-8193

メールアドレス:food-eisei@city.chiyoda.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?