更新日：2018年10月17日

健康食品による健康被害に注意してください

一部の健康食品を摂取したことによる健康被害に関する相談が増加しています。健康食品は、「食品」です。「医薬品」ではありません。

「食品」だからたくさん摂っても大丈夫と考えてはいけません。同じ食品や食品成分を長く続けて摂った場合の安全性は正確にはわかっていません。評判や体験談、販売広告などの情報を鵜呑みにせず、自身にとって本当に必要なのかを考えてください。

そこで、以下の点に注意してください。

• 摂取中に体調に異変を感じた場合には、直ちに摂取を中止し、医療機関を受診してください。あわせて最寄りの保健所へご相談ください。
• 健康食品は、過剰摂取や誤った使用法により健康被害を起こすおそれがあります。たとえ効果が実感できなくても、増量してはいけません。

健全な食生活が健康の基本です。信頼できる情報を基に、自身の健康に役立つ選択をしてください。