更新日:2021年7月13日
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中南米地域を中心にジカウイルス感染症が流行しています。ジカウイルス感染症は妊娠中の感染と新生児の小頭症の関連が示唆されており、厚生労働省から妊婦の方は流行地域への渡航を控えた方がよいとの見解が出ています。現在日本では流行していませんが、流行地域への旅行を予定している方は、「厚生労働省検疫所のホームページ(FORTH)(外部サイトへリンク)」などで、最新の情報に注意してください。
デング熱およびチクングニア熱と同様に、蚊に刺されることによって生じる感染症です。
2~7日の潜伏期間を経て、発熱、発疹、頭痛、骨関節痛、筋肉痛、倦怠感、結膜充血などを生じます。一般にデング熱やチクングニア熱よりも症状は軽く、感染しても症状が出ない場合もあります。
現在ジカウイルス感染症に対するワクチンはなく、特効薬もありません。治療は症状に対する対症療法となります。
流行地域に出かける際は、長そで・長ズボンを着用する、虫よけスプレーを使用するなど、蚊に刺されないように注意することが必要です。
お問い合わせ
千代田保健所健康推進課感染症対策係
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14
電話番号:03-5211-8173
ファクス:03-5211-8192
メールアドレス:kenkousuishin@city.chiyoda.lg.jp
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