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更新日:2021年7月13日

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中東地域を中心に中東呼吸器症候群(MERS)が発生しています

中東地域を中心に中東呼吸器症候群(MERS)の発生が報告されていますが、平成27年5月11日に韓国で、中東地域に渡航歴のある方のMERSが報告されました。中東地域への渡航を予定している方や帰国された方は、感染や感染拡大の予防にご注意ください。

中東呼吸器症候群(MERS)とは

2012年に初めて確認された新種のコロナウイルスによる感染症です。

MERSの症状は

発熱・咳・息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。高齢の方、糖尿病、慢性肺疾患などの基礎疾患がある方は、重症化することもあります。

MERSの感染経路は

人がどのようにしてMERSに感染するかはまだ正確にはわかっていませんが、季節性インフルエンザのように、人から人に次々に感染することはないと言われています。ヒトコブラクダが感染源のひとつであるとされていますが、家族間や医療機関における患者間、医療従事者間などの感染報告がされています。

MERSの予防と治療は

現在MERSに対するワクチンはなく、マスクの着用や手洗いなど、インフルエンザと同様の感染予防方法によります。MERSへの特別な治療法もなく、症状に応じた対症療法が中心です。

流行地域に旅行を予定している場合は、次の関連ページなどで、事前に注意事項を確認してください。

中東地域から帰国後14日以内に、38℃以上の発熱と咳を伴う急性の呼吸器症状が出た場合は、保健所にご相談ください。

関連するホームページ

MERSに関する問い合わせ

千代田保健所健康推進課感染症対策係
電話番号:03-5211-8173(平日の午前8時30分~午後5時15分)
夜間・休日の問い合わせは、東京都医療機関案内サービス「ひまわり」(電話番号:03-5272-0303)をご利用ください。

お問い合わせ

千代田保健所健康推進課感染症対策係

〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14 

電話番号:03-5211-8173

ファクス:03-5211-8192

メールアドレス:kenkousuishin@city.chiyoda.lg.jp

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