更新日:2026年3月19日
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令和8年4月から男子HPVワクチンを接種する場合、これまで対象だった4価ワクチン(ガーダシル)に加え、9価ワクチン(シルガード9)を選択できるようになりました。
HPV(ヒトパピローマウイルス)は主に性的接触によって感染するウイルスで、男女問わず感染する可能性があります。HPVに感染しても、通常は自然に排除されますが、長い間感染が続いた場合、細胞が少しずつがん細胞に変化していくことがあります。ウイルスの一部は女性の子宮頸がんの原因であるほか、男性の尖圭コンジローマや肛門がん等の疾患を引き起こす原因になることが分かっています。
男性がHPVワクチンを接種することで、肛門がん、尖圭コンジローマなどの原因と考えられているHPVへの感染予防が期待できます。加えて、男性のワクチン接種により感染予防をすることで、性交渉によるHPV感染から女性を守り、子宮頸がんの予防にもつながる可能性があります。
関連サイト
東京都保健医療局「HPVワクチンの男性への接種について」(外部サイトへリンク)
接種日現在、千代田区に住民登録のある、小学校6年生から高校1年生相当の男子
令和8年度(2026年度)は、平成22年(2010年)4月2日から平成27年(2015年)4月1日生まれの男子
千代田区内の指定医療機関
令和8年度千代田区男子HPVワクチン任意予防接種指定医療機関名簿(令和8年3月5日現在)(PDF:606KB)
(注意) 千代田区の指定医療機関でのみ助成が受けられます。区外の医療機関で受ける場合は、助成の対象外ですのでご注意ください。
無料(対象年齢以外で接種する場合は有料です)
(注意)千代田区を転出された場合は費用助成の対象外です。
3回
| 種類 | 間隔 | 標準的な接種 |
|---|---|---|
| ガーダシル(4価) |
2回目:1回目の接種から1か月以上
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2回目:1回目の接種から2か月 3回目:1回目の接種から6か月以上 |
| シルガード9(9価) |
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合 2回目:1回目の接種から6か月の間隔をおく
|
2回目:1回目の接種から5か月以上の間隔をおく。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になる。 |
| シルガード9(9価) |
1回目の接種を15歳になってから受ける場合 2回目:1回目の接種から2か月の間隔をおく 3回目:1回目の接種から6か月の間隔をおく ![]() |
2回目:1回目の接種から1か月以上の間隔をおく 3回目:2回目の接種から3か月以上の間隔をおく |
(注意)どのワクチン種も、1年以内に接種を終えることが望ましいとされています。
厚生労働省のホームページで、HPVワクチンに関するQ&A(外部サイトへリンク)を掲載しています。ご参照ください。
予診票は医療機関に置いてあります。接種の際は、指定医療機関に予約のうえ、医療機関にある予診票に必要事項を記入してください。
HPVワクチンは子宮頸がんや肛門がんを起こしやすいタイプである16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70パーセントを防ぎます。
国内で承認されているHPVワクチン(男性接種)には4価、9価の2種類があります。4価HPVワクチン(ガーダシル)はHPV16型と18型に加え、良性の尖圭コンジローマの原因となる6型と11型の4つの型に対するワクチンです。9価HPVワクチン(シルガード9)は、さらに5つの型(31/33/45/52/58型)が予防対象になります。
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種類 |
予防する型 |
|---|---|
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ガーダシル(4価) |
70%の子宮頸がん・肛門がん(16、18型)、尖圭コンジローマ(6、11型)などのヒトパピローマウイルス感染症 |
| シルガード9(9価) | 90%の子宮頸がん・肛門がん(16、18、31、33、45、52、58型)、尖圭コンジローマ(6、11型)などのヒトパピローマウイルス感染症 |
HPVワクチン接種により自然感染で獲得する数倍量の抗体を、少なくとも12年維持することが海外の臨床試験により明らかになっています。
また、HPVは一度でも性的接触の経験があれば誰でも感染する可能性があることから、HPVワクチンを接種する場合は、性交渉開始前に接種することが推奨されています。
一方で、HPVワクチン接種後には、多くの方に接種部位の痛みや腫れなどが起こることがあります。痛み等の頻度が高いワクチンであり、接種の痛みや緊張のために、血管迷走神経反射が出現し、失神することもあります。接種後は少なくとも30分間は背もたれのある椅子に座っていただき、座位で様子をみてください。前に倒れる場合がありますので、注意して様子を観察してください。
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ワクチンの種類 |
ガーダシル(4価) |
シルガード9(9価) |
|---|---|---|
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発症頻度10%以上 |
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発症頻度1~10%未満 |
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発症頻度0.1~1%未満 |
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発症頻度不明 |
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重大な副反応 |
アナフィラキシー反応などの過敏症反応、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑証、急性散在性脳脊髄炎 |
アナフィラキシー反応などの過敏症反応、ギラン・バレー症候群、免疫性血小板減少症、急性散在性脳脊髄炎 |
(出典:ワクチン添付文書)
詳細は添付文書をご覧ください。
まずは接種を受けた医師・かかりつけ医師にご相談ください。
各都道府県において協力医療機関(外部サイトへリンク)も選定されています。協力医療機関の受診については、接種を受けた医師・かかりつけ医師にご相談ください。
お住まいの都道府県に設置された相談窓口(外部サイトへリンク)があります。
厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口(外部サイトへリンク)へお問い合わせください。
この予防接種は予防接種法に基づかない、任意の予防接種です。
万が一、予防接種を受けて生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の救済制度に基づく補償と、本区が加入している自治体賠償保険の補償を、それぞれ受けることができます。接種した医療機関にご相談のうえ、千代田保健所へご連絡ください。
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お問い合わせ
千代田保健所健康推進課感染症対策係(予防接種担当)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-2-14
電話番号:03-5211-8172
ファクス:03-5211-8192
メールアドレス:kenkousuishin@city.chiyoda.lg.jp
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