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更新日:2021年2月24日

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令和3年第1回千代田区議会定例会招集挨拶

はじめに、令和3年2月13日午後11時7分ごろ、福島県沖を震源とする、宮城県・福島県で震度6強を観測した地震がありました。

被害に遭われました方々に、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

令和3年第1回区議会定例会の開会にあたり、区議会並びに区民の皆さまにご挨拶申し上げますとともに、区長就任後、最初の議会でもあります。私の区政運営における所信の一端を申し上げます。

1.はじめに

私は、去る1月31日の千代田区長選挙におきまして、多くの区民の皆さまからご支援いただき、栄えある千代田区長に就任し、区政運営の重責を担わせていただくことになりました、樋口 高顕でございます。

よろしくお願い申し上げます。

このたびの選挙を通じまして区民の皆さまからさまざまな声をお聴きし、区政に対する期待の大きさを肌で感じ、その責任の重さと使命感に、改めて身の引き締まる思いであります。

また、今回の区議会議員補欠選挙においてめでたくご当選の栄を得られました、大坂 隆洋議員に、衷心よりお祝い申し上げ、今後のご活躍をご期待申し上げます。

区政運営にあたっての基本的な考え方

さて、現在、未曾有の新型コロナウイルスの感染拡大が、区民生活に深刻な影響を与え、その影響が地域経済や福祉、医療に至るまで広範囲に及んでおります。

私の区長就任にあたり、区政運営の基本的な考え方といたしまして、6万7千人の千代田区民の命と健康を守る対策をいち早く提供すること、そして、その先に豊かさ・住みよさ日本一の千代田区を築くこと、すなわち、「コロナ禍に打ち克ち 千代田の新時代を築く」を基本的な姿勢として全力で取り組んでまいります。その姿勢こそが、千代田区の繁栄と明るい未来を創造することにつながると私は確信しております。

そのため、まずは、PCR検査やワクチン接種の円滑な体制づくりを急ぎたいと考えております。

また、子育てや介護につきましては、私自身子育てを実践する一人の親として、また、介護しやすい自治体としての視点で、子ども、高齢者、障害者への施策の充実に取り組んでまいります。

それらの具体的な方針といたしまして第1に、区民の命と健康を守ることであります。

新型コロナウイルス対策はもちろんのこと、健康危機管理対策の充実や在宅での適切な医療が受けられるような地域医療の拡充、医療と介護の連携などを図ってまいりたいと考えております。

第2に、児童福祉と高齢者施策の充実であります。

子育ての質の向上を図り、安心して子育てができる仕組みづくりとともに、高齢者の健康長寿を支援するためのフレイル対策を進めてまいります。

第3に防災対策の充実であります。

先の地震も含め、「首都直下地震」に備えたコロナ禍における避難所運営体制の改善、情報伝達の仕組みを改善してまいります。

第4に、まちづくりの充実であります。

江戸期から培われてきた豊かな都市環境、高度な都市機能を守るとともに、コロナ禍による働き方や住まいのあり方の変化、「ニューノーマル」に対応したまちづくりを進めてまいります。

また、緑や水辺など都市の魅力の向上を図り、多様な交流を促して地域社会・経済の活性化を図ってまいります。

第5に、健全で恵み豊かな環境の恵沢を誰もが享受できる社会の実現であります。

脱炭素社会への転換をめざすとともに、気候変動の脅威から区民の皆さまの生命や財産を守る取り組みを推進してまいります。

第6に、デジタル化の推進であります。

新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、更なる行政事務の効率化を進め、行政手続きのオンライン化など、区民サービスの向上に取り組んでまいります。

区は、区民に最も身近な基礎的自治体として、将来に向けて持続可能な区政運営を実施していくという基本姿勢により、区民の視点から区政課題を捉え、区民の皆さまとともに地域の実情に即した施策を展開し、だれもが住みたいと思える魅力あるまちを実現していくことが重要です。このたびのコロナ禍は時代の大きな転換を促すものであり、その流れをしっかり見据えて、千代田区の将来像を描いていくことが肝要であると私は認識しています。

私は、地域に暮らす一人ひとりと顔が見える関係を築き、区民の皆さま方の貴重なご意見に耳を傾けながら、共に魅力あるまちをつくっていきたいと考えています。

更には、これらの施策を進めていく過程で、区議会の皆さまのご理解とご協力は欠かせません。

区議会の皆さまにおかれましては、日ごろから詳しく把握されている地域の実情、実態を、私ども執行機関にお伝えいただいているものとして認識しております。

我々執行機関と二元代表制の一翼を担う区議会とは、区政の両輪として、互いの信頼関係に基づいたうえで、建設的な議論をしながら区政を進めていくことが肝要です。

区議会の皆さまのご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2.「令和3年度予算案」について

次に、令和3年度予算案について申し上げます。

昨年当初に確認された新型コロナウイルス感染症は、未だ猛威を奮い、世界中で一億人超、日本国内においても40万人を超える感染者が発生しております。新型コロナが世界を変えてしまっている状況で、区民はさまざまな不安を抱えておられます。

なかでも高齢の方や基礎疾患のある方など、感染症の重症化リスクを抱える方々は、日々、命と健康の不安が大きいことは想像に難くありません。

また、感染拡大が長期化することで、経済面にも大きな影響が生じております。

2月8日の区長就任後、私は何よりもまず、編成の最終段階である令和3年度予算案の原案に目を通しました。原案の内容を一から確認したところ、私が最優先課題として訴えてきた、コロナ対策に重点を置いた編成内容となっておりました。

また、従前の保育園・学童クラブの待機児童ゼロへの取り組みの継続をはじめ、介護施設にかかる各種の取り組みが図られていることや、コロナ禍においても文化施策に継続的に取り組む予算も措置されており、私が区民の皆さまにお約束してきた内容の多くが予算化されておりました。

この確認を行ったうえで、長期間をかけて編成してきた予算の原案が、私の施政方針と同じ方向性であること、コロナ禍にあっても事務執行を円滑に進め、区民生活に影響を及ぼさないよう、原案を活かした予算案を、令和3年度の当初予算として、議会にご審議いただくことを決断いたしました。

加えて、コロナ対策は、最新の感染状況を踏まえ、新たな対策を進めることも肝要です。そこで、急ぎ必要な対策として、PCR検査の助成制度及び新型コロナウイルスワクチン接種体制に必要な経費を、当初予算の同時補正として編成いたしました。

PCR検査の助成制度については、感染症の重症化リスクが高い高齢の方や、基礎疾患のある方、また、そうした方に感染させないよう常に緊張を強いられているご家族の方、さらには、ご家庭以外の場所で濃厚接触者と判断された方と同居するご家族も対象に、感染予防と感染拡大防止の観点から、月1回、2万円を限度に複数回ご利用いただける経費を計上いたしました。

また、新型コロナウイルスワクチン接種体制に必要な経費でありますが、ワクチンは、新型コロナウイルスに感染した場合の特効薬がない現状、このコロナ禍にあった切り札として期待されております。2月17日から医療従事者に対する先行接種が開始され、4月以降に高齢者や基礎疾患のある方を優先し順次接種が行われる予定です。ワクチンの確保については不確定な状況にあり、今後予定が変更されることが想定されますが、区としては万全の準備を進めてまいります。

なお、区民の皆さまに対しましては、3月に開設するコールセンターや区のホームページ、LINE等で新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報提供やお問い合わせにきめ細かく対応してまいります。

国からの情報が二転三転し、世界中でワクチン争奪戦が繰り広げられているとの情報もあり、刻々と状況が変化しております。このような状況にあっても、国や東京都との連携を十分に図り、まずは優先接種の対象である高齢者の方々へのきめ細かな対応を行うようワクチン接種の準備を確実に進めてまいります。

こうして、熟慮に熟慮を重ね、上程いたしました同時補正を含む令和3年度予算案は、まさにコロナ禍において基礎的自治体が担うべき役割を明確にした予算案となっております。公約にも掲げました「コロナに打ち克ち、千代田の新時代を築く」という基本姿勢のもと、予算の執行を通じて実現をしてまいります。

令和3年度予算案の概要について

それでは、令和3年度予算案につきまして、その概要をご説明いたします。

まず、「予算規模」でございます。

一般会計は、627億7千900万円、前年度に比べ18億4千700万円、2.9%の減であります。また、特別会計を加えた全会計の合計は、753億円、前年度に比べ12億2千700万円、1.6%の減となっております。この予算額は、令和2年度の当初予算規模より縮小しているものの、当初予算としては過去2番目の規模となっております。

一方で、長引く感染拡大の影響を受けて、区の歳入への影響は厳しくなることが見込まれております。

特に、特別区税は前年度に比べ、7.4%の減が見込まれるほか、特別区財政調整交付金につきましても、原資となる法人住民税など、調整税等の減収により、11.2%の減が見込まれております。

こうした財政状況が見込まれる中でも、コロナ対策に力点を置きながら、区民サービスの量と質を担保した行政サービスを維持するために非常に重要なことは、財源の確保とともに、限られた財源を有効活用することであります。

そのため、令和3年度予算案は、全事業で感染防止対応を念頭においたうえで、予算の選択と集中を図り、適宜適切な予算措置を行うため、35億円余りの財政調整基金の繰り入れにより、財源不足を補うものです。

財政調整基金は、過去の税収などをもとに、事務の効率化を図るなどの不断の努力によってこれまで積み上げられたものですが、コロナ危機という区にとっての不測の事態が生じている今だからこそ、現在、そして、未来を担う区民の皆さまの生活を支えるために投じるべきであると判断いたしました。

こうした要素を踏まえた編成作業によって、令和3年度予算案は、事業予算の縮減を図りながらも、必要な事業にはしっかりと予算を投じるという、メリハリをつけた予算となっております。

しかしながら、令和3年度予算では、税収減など一般財源の減収を受け、占める経常経費の割合が増加したことにより、経常収支比率は、86.9%に上昇し、令和2年度に比べて4.4ポイント増加しております。「千代田区行財政改革に関する基本条例」に規定している85%程度の財政指標から大幅な乖離はなく、一定程度の財政基盤は確保されたものとなっております。今後も適正な行財政運営に努め、強固な財政基盤を維持してまいります。

令和3年度予算案の特徴的な取組みについて

次に、令和3年度予算案における特徴的な取組みを、三つの柱に分けてご説明いたします。

(1)「6万7千人の区民の命を守るコロナ対策」としての主な取組み

はじめに、「6万7千人の区民の命を守るコロナ対策」として、主な取組みをご説明いたします。

繰り返し申し上げておりますが、私が区長としてまず取り組まなければならない最大の課題は、このコロナ危機をいかにして乗り越えるかということだと考えております。

そのためには、区民の健康を守る災害拠点病院などの医療機関や、休むことのできない介護施設の運営支援をはじめ、PCRセンターの運営、妊婦の方々の支援などの対策を継続して実施してまいります。

他方で、区民の皆さまの命と健康を守るためには、区民生活の安定化を図り、一日も早い地域経済の回復に取り組まなければなりません。

そのためには、まちの賑わいを形成する、小規模事業者の方々への支援が必要です。

そこで、令和3年度当初予算案では、令和2年度に実施している各種融資制度に加え、コロナ禍によって疲弊する区内の小規模事業者向けに、「新型コロナウイルス感染症対応 借換資金」を新設いたします。

また、区内事業者に身近な区ならではの支援として、コロナ禍を機に、これまでの業態を変える意欲のある小規模事業者の方々に対し、新たな事業に必要な経費の一部を補助する制度を新設いたします。

さらに、商店街に向けて、これまでの感染防止対策に対する補助に加え、キャッシュレス対応に必要な導入経費を補助対象に追加いたします。

こうした取組みによって、千代田区の地域特性である85万人の昼間区民を取り込んだ地域経済の活性化へとつなげてまいります。

新型コロナウイルス感染症は、私たちがこれまで当たり前のように感じていた暮らしや価値観を大きく変化させています。この状況を受けて、デジタル化の推進による区民サービスや業務の変革、いわゆるデジタルトランスフォーメーションの重要性はますます高まっており、国においてはデジタル庁の設立が進められ、東京都においては「スマート東京実施戦略」を掲げ、あらゆる面においてデジタル化の推進が加速しています。

本区におきましても、令和3年度予算案により、予定していた業務システムのリプレースを機会と捉え、窓口の待ち時間の短縮や、いつでもどこでも手続きができるサービスの提供をめざして、実証実験をスタートさせ、抜本的な業務システム基盤の整備に取り組みます。

また、区役所の業務の効率化や生産性の向上の検討も行い、リモートワークなど、職員の働き方の見直しにも取り組みます。これらの取り組みにより、ハード、ソフト両面の改革を進め、区民にとって、もっと便利な区役所に、職員にとっても働きやすい環境整備を図ってまいります。

(2)「子ども・高齢者・障害者に寄り添ったまちづくり」としての主な取組み

次に、「子ども・高齢者・障害者に寄り添ったまちづくり」として、主な取組みをご説明いたします。

国内の人口が徐々に減少する一方で、区内の人口はこの10年で1.3倍に増加し、中でも未就学児は、約1.7倍に増加しております。

こうした状況から、これまでも保育園・学童クラブの待機児童ゼロへの取組みとして、私立保育所等の整備や運営を支援してまいりました。

私の公約でも掲げておりました、「子育てしやすさ・介護しやすさ日本一を実現する」ために、令和3年度も引き続き、保育園・学童クラブの待機児童ゼロを維持するための予算を計上しております。

4月には、新たに認可保育所2園を開設いたしますが、令和3年度予算案では、令和4年度の開設をめざして、旧高齢者センター跡地の整備を進めるための経費を計上しております。

あわせて、保育の質の向上や、今後も質の高い運営事業者の維持と参入しやすい環境を作るため、運営事業者への補助メニューの追加を実施いたします。

また、学校教育分野についてですが、この10年で、区立小学校・中学校に通う児童・生徒数は約1.2倍となっており、児童・生徒数の増加は、本区の学校運営にさまざまな課題を生じさせております。

深刻化する教室不足については対症療法的な対応を重ねてきましたが、それも限界に近づいており、国の35人学級の方針も踏まえ、本区の「今後の教育のあり方」について抜本的に検討をしてまいります。

学校施設整備についても、令和5年度の竣工をめざし「お茶の水小学校・幼稚園の新校舎改築工事」を継続していくほか、「和泉小学校・いずみこども園等の建て替え整備」について整備方針を策定します。

教育指導面では、令和2年度に整備した、児童・生徒のタブレットPC一人一台環境を最大限活用し、「GIGAスクール構想」の推進による「個別最適な学び」と「協働的な学び」の両輪で支えられた「令和の日本型学校教育」の実現に取り組んでまいります。

具体的な例としては、文字や画像、映像等による多様な発信ができるタブレットPCを活用することで、児童・生徒が自分の特性に応じた表現方法を選択し発信する。そしてそれを、校内の子どもたちはもとより、他の学校の子どもたちと共有したり、発信を通じ、国内の他の地域の方々や海外の方々と双方向の交流をしたりすることで、児童・生徒が学びを通じて世界観を広げられるような、魅力的な授業への改善を図ってまいります。

一方、人口増とともに、区内の65歳以上の高齢者のうち、半数以上が75歳以上となっており、こうした高齢者の方への対策の一環として、本年4月、区内最大規模となる民設民営高齢者施設、「THE BANCHO」が新たに開設します。定員108名を有するこの特別養護老人ホームの開設によって、入所待機の解消につなげるとともに、令和3年度も引き続き、高齢者の健康長寿を応援するため、介護予防、フレイル予防のための各種取組みを推進してまいります。

また、区内の障害福祉サービスを利用する方は、10年で2.3倍に増加し、多様化するニーズに合ったサービスの提供が求められております。

このうち、令和3年度は、障害のある方々への必要な支援として、現在、介護に多くの負担を強いられているご家族の声を受け止め、障害のあるお子さんのご兄弟や、介護をされている方ご自身のリフレッシュのために、ご自宅に看護師を派遣する「在宅レスパイト事業」を拡充いたします。使いやすいサービスを提供することで、ご家族が気兼ねなく利用でき、介護の負担をやわらげることにつなげてまいります。

こうした取り組みのほか、社会問題化する「8050(ハチマルゴーマル)問題」への対策も図りながら、高齢者・障害者・児童などの福祉の各分野の課題に対する包括的、重層的な支援体制の取組方針を明確にするため、地域福祉計画の改定に必要な予算も計上しております。

(3)「環境にやさしく、心豊かで安心して暮らせるまちづくり」としての主な取組み

次に、「環境にやさしく、心豊かで安心して暮らせるまちづくり」として、主な取組みをご説明いたします。

地球温暖化による気候変動は既に現実のものとなり、私たちは深刻な影響に直面しています。国際社会は、脱炭素に向けた動きを加速させており、我が国においても2050年のカーボンニュートラル(排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素の量が同じであること)、脱炭素社会の実現に向かって大きく踏み出したところです。

脱炭素社会の実現に向けては、省エネルギーの徹底と再生可能エネルギーの最大限の導入がカギとなります。

本区の現状を見ますと、業務部門からのCO2排出量が全体の約75%を占めることから、引き続き建築物の省エネが最重要課題の一つです。また、できる限り消費するエネルギーを減らすことと並行して、今後は、使うエネルギーを環境負荷の少ないものに転換していく、すなわち、再生可能エネルギーの利用を推進することが必要です。

そこで、令和3年度予算案では、建築物の省エネを推進するとともに、区内における再生可能エネルギー利用の普及に向けた具体策を検討するための経費を計上し、令和4年度からの実施をめざしてまいります。

また、脱炭素社会の実現をめざす一方で、現実に起きる気候変動の影響への対策も講じ、区民や事業者の安全と安心を確保していく必要があります。

このため令和3年度は、子ども施設などへの暑熱対策設備の導入を進めるとともに、その他の分野における気候変動の影響に対しても、国や東京都と適切な役割分担のもと、隙間のない対策を講じてまいります。

3.議案

最後に、今回提案いたしました諸議案についてでございます。

まず、予算案件といたしまして、令和2年度千代田区一般会計補正予算第5号の、1件、令和3年度千代田区各会計予算が4件、令和3年度千代田区一般会計補正予算第1号の1件で、計6件であります。

次に、条例関係でありますが、新たに条例を制定するもの、1件、条例の一部を改正するもの、9件の、計10件であります。

次に、契約関係でありますが、東郷元帥記念公園改修工事請負契約の一部変更について、1件であります。

このほか、報告関係として、令和元年度千代田区各会計歳入歳出決算不認定に係る措置について、1件で、今回の付議案件は、合わせて18件であります。

何とぞ、慎重なご審議のうえ、原案どおりご議決賜りますようお願い申し上げます。

以上をもちまして、令和3年第1回区議会定例会の開会の挨拶といたします。

令和3年2月24日 千代田区長 樋口 高顕

(注意) 本文は、口述筆記ではありませんので、表現その他若干の変更があることがあります。

お問い合わせ

政策経営部総務課総務係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4134

ファクス:03-3239-8605

メールアドレス:soumu@city.chiyoda.lg.jp

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