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更新日:2025年7月11日

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ジェネリック医薬品の積極的な利用をお願いします

かしこく使おう ジェネリック医薬品(東京23区国保連携事業)先発医薬品をジェネリック医薬品に変更することは、家計にとっても医療保険制度にとっても有用となります。

医療費の増大は保険料の引き上げにも繋がりますので、ジェネリックの積極的な利用をお願いします。

ジェネリック医薬品のメリット

1.低価格で経済的

先発医薬品の特許が切れた後に製造された薬なので、先発医薬品に比べ3割~8割ほど安くなっています。

2.効き目は先発医薬品と同じ

先発医薬品と同等の品質・効果・安全性を国から認められています。

3.先発医薬品より改良が進んでいる場合も

ジェネリックによっては、味やにおいを飲みやすいものに工夫するなど改良が進んでいる場合があります。

まずはお試しから始めることもできます

いきなりすべての薬を変更するのが不安な場合は、短期間分ジェネリックを調剤してもらう「お試し調剤(分割調剤)」が利用できます。薬剤師にご相談ください。

先発医薬品とほぼ同じオーソライズド・ジェネリック(AG)

先発医薬品と同じ成分、製造方法、添加物でつくられたジェネリックで薬の名前だけが違うものです。

オーソライズド・ジェネリック(AG)とは先発医薬品メーカーから「許諾を受けたジェネリック」という意味です。

ジェネリック医薬品の普及状況

国はジェネリックの利用を積極的に進めており、2029年度末までにすべての都道府県で使用割合を80%(数量ベース)にすることを目標としています。

千代田区でも年々使用割合は上がっていますが、他の市区町村と比べると低い水準となっています。

令和6年9月診療分の使用割合

  • 全国:85.0%
  • 東京都(国民健康保険):80.6%
  • 千代田区(国民健康保険):72.7%

ジェネリック医薬品希望シール

ジェネリック医薬品を希望することを医師や薬剤師に簡単に伝えられるシールです。ご利用の場合は、国民健康保険係へご連絡ください。

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養ついて

令和6年10月からジェネリック医薬品があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。

特別の料金とは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことを言います。

注意点

  • ジェネリック医薬品への切り替えについては、医師・薬剤師等にご相談ください。
  • ジェネリック医薬品は、先発医薬品と形・色・味などが異なるものもあります。
  • 病気や体質により、医師の判断でジェネリック医薬品に変更できない場合があります。
  • すべての先発医薬品に対し、ジェネリック医薬品があるわけではありません。

参考

お問い合わせ

保健福祉部保険年金課国民健康保険係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4204

ファクス:03-3264-4085

メールアドレス:hoken-nenkin@city.chiyoda.lg.jp

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