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更新日:2025年3月26日
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設置場所:神田駿河台一丁目8番地 東京YWCA会館
プレート説明文:ここに生まれ育った小栗上野介(1827~1868)は、幕末の外交・財政政策をリードし、横須賀に大造船所を建設してわが国の造船業が近代化する道を開いた。
小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ・1827~68)、幕末期の幕臣。日米修好通商条約の批准書交換のために派遣された使節団の監察として渡米。アメリカの造船所で最新設備に驚嘆し、「鉄があって初めて造船が可能になる」という認識で、1865年に製鉄所を横須賀に設置。製鉄所はその後造船所となり、日本の工業近代化のモデル工場となった。一方、財政面では関税収入に目をつけ、関税率改定交渉に中心人物として参加。困難な幕府最末期の財政を担当した。また、日本初の株式会社の設立、日本最初の本格的なホテルの建設など、日本の近代化への努力は並々ならぬものがあった。
(出典:「千代田まち事典」より)
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