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更新日:2025年3月26日
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設置場所:四番町2番地6
日本最初の公害訴訟で活躍し、廃娼運動や普通選挙の実現にも力を尽くした。
島田三郎(しまださぶろう・1852~1923)、明治・大正期の新聞人、政治家。江戸の旗本鈴木家に生まれ、横浜毎日新聞社員総代島田豊寛の養子となる。湯島聖堂に付設された昌平黌や沼津兵学校などに学び、1873年に横浜毎日新聞社に入社。一時官吏となるが、1881年の政変で大隈重信に従って退いた。大隈らの立憲改進党結成に参加し、1890年の衆議院議員当選以後、連続当選。鉱毒の被害をめぐる足尾銅山鉱毒事件では、議会での演説や毎日新聞への記事連載を行い、売春防止を目指す廃娼問題では、日本廃娼会の会長を務めた。また、海軍の汚職が発覚したシーメンス事件における衆議院予算委員会での追及、普通選挙問題などでも活躍した。
(出典:「千代田まち事典」より)
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