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更新日:2024年8月5日

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「2050ゼロカーボンちよだ」実現に向けたYKK AP株式会社・Akiba.TV株式会社との三者連携協定

写真:締結式の様子

左からYKK AP代表取締役社長:魚津 彰、千代田区長:樋口 高顕、Akiba.TV代表取締役:吉岡 有一郎

概要

千代田区、YKK AP株式会社(代表取締役社長:魚津 彰さん)およびAkiba.TV株式会社(代表取締役:吉岡 有一郎さん)は、令和6年7月9日(火曜日)、「2050ゼロカーボンちよだ」実現に向けた連携協定を締結しました。

都市部における再生可能エネルギーの拡大に向けた取り組みとして、3者で連携して区民および区内事業者の地球温暖化に配慮した行動の促進や、脱炭素化に向けたエネルギー転換施策等を推進するとともに、地域課題解決と更なる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現につなげていきます。

なお、この協定に基づき、7月25日(木曜日)から区有地の一部である秋葉原駅前広場に実証実験トレーラーハウス(以下、「ハウス」といいます。)を設置し、ペロブスカイト太陽電池を用いた建材一体型の太陽光発電の実証実験を行います。

実証実験の内容

「2050ゼロカーボンちよだ」の実現に向け、ペロブスカイト太陽電池を用いた建材一体型太陽光発電における「発電する内窓」の実証実験を日本で初めて千代田区で実施します。この取り組みは、汎用性が高く、既存のビルに活用できるため、さまざまな分野にわたる脱炭素化への貢献が期待されます。加えて、この実証実験を通じて得られる知見をもって区有施設への導入の可能性を検討していきます。

  • (1)実施期間
    令和6年7月25日(木曜日)~10月20日(日曜日)(予定)
  • (2)場所
    秋葉原駅前広場(外神田一丁目18番)

連携協定の内容

「建材一体型太陽光発電による再生可能エネルギー性能の実証実験に係る連携に関する協定」

(1)連携事項

  • 本実証実験のデータ収集、分析及び評価を通じた建材一体型太陽光発電の発電性能及び信頼性並びに今後の展開に向けた課題の検証に関すること。
  • 区内で実施される環境活動の情報発信に関すること。
  • 安全・安心パトロール並びに路上禁煙地区における指導、警告及び取締りの情報発信に関すること。
  • ハウスを活用した国内外観光客を対象とした観光情報の発信に関すること。
  • 区内における電力レジリエンスの強化に関すること。
  • 本実証実験の内容が実用化した際の区有施設への導入検討に関すること。

(2)役割分担

  • 千代田区の役割
    • 本実証実験の実施場所の提供
    • 本実証実験の総合調整及び情報発信
  • YKK AP株式会社の役割
    • ハウスの設置、移動及び撤収
    • ハウスを活用した太陽光発電に係るデータの収集及び分析
    • 建材一体型太陽光発電による再生可能エネルギー性能の検証
    • 本実証実験の結果に関する千代田区への報告
    • 本実証実験の実施に際してのハウスの維持管理
  • Akiba.TV株式会社の役割
    • ハウスを活用した観光、環境に関する情報発信
    • インフォメーションセンターとしてのハウスの運営
    • 関係団体との調整

(3)協定締結日

令和6年7月9日

連携協定期間

協定締結日から1年間(終了の申出がない場合は自動更新)

関連資料

建材一体型太陽光発電による再生可能エネルギー性能の実証実験における連携協定書(PDF:316KB)

 

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お問い合わせ

環境まちづくり部環境政策課企画調査係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4255

ファクス:03-3264-8956

メールアドレス:kankyouseisaku@city.chiyoda.lg.jp

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