環境モデル都市千代田
環境モデル都市千代田の取り組み
区は、持続可能な低炭素社会の実現に向け高い目標を掲げて先駆的な取り組みにチャレンジする都市として、平成21年1月23日、国から「環境モデル都市」に選定されました。
環境モデル都市行動計画
環境モデル都市に選定されたことを受けて、平成21年3月に「千代田区環境モデル都市行動計画」、平成26年3月には「千代田区環境モデル都市第2期行動計画」を策定し、温暖化対策に取り組んでいます。
なお、令和元年度からは、「千代田区地球温暖化対策地域推進計画2015」に基づき、引き続き取り組みを推進しています。
千代田区環境モデル都市行動計画(平成21年度~平成25年度)
千代田区環境モデル都市第1期行動計画(PDF:1,593KB)
千代田区環境モデル都市第2期行動計画
この計画は策定前に、意見公募を行いました。意見公募の結果は、千代田区環境モデル都市第2期行動計画(素案)への意見公募の結果公表のページをご覧ください
環境モデル都市フォローアップ
環境モデル都市の進捗状況は、毎年内閣府へ報告を行っています。なお、千代田区を含むすべての環境モデル都市の取り組みや進捗状況(フォローアップ)等は次のホームページをご覧ください。
環境モデル都市第2期行動計画(平成26年度~平成30年度)
平成29年度の進捗状況
平成28年度の進捗状況
平成27年度の進捗状況
平成26年度の進捗状況
環境モデル都市第1期行動計画(平成21年度~平成25年度)
第1期行動計画総括評価
平成25年度の進捗状況
平成24年度の進捗状況
平成23年度の進捗状況
平成22年度の進捗状況
平成21年度の進捗状況
主な現在の取り組み
- 千代田区建築物環境計画書制度
中小規模の建物の新築・増改築時に際し、建築主に対して建築物環境計画書の作成・提出を求め、建築物の省エネルギー対策やヒートアイランド対策等の環境配慮に対する取り組みを促進します。
- グリーンストック作戦
中小の既存ビルを対象に、設備の現況やエネルギーの使用実態の調査を実施し、省エネ診断後、運用改善や設備改修を進めます。また、設備改修にあたっては、区の助成制度の活用により支援します。
(注意)グリーンストックとは、「グリーン」が省エネ、「ストック」が既存建物を示す造語です。
- 省エネルギー改修等助成制度
ご家庭やマンション共用部、事業所ビル等を対象に、省エネルギー機器等への改修を行う際に、費用の一部を助成します。
- 千代田区コミュニティサイクル事業「ちよくる」
区内に複数のサイクルポート(自転車を貸出・返却する場所)を設置し、各サイクルポートにおいて、どこでも借りられ、どこへでも返却できる自転車のシェアリング事業(コミュニティサイクル)に取り組みます。
- ヒートアイランド対策助成制度
ヒートアイランド現象を緩和する屋上緑化や壁面緑化、屋上への高反射率塗料を塗布する工事、窓ガラスへの日射調整フィルム・コーティング材による遮熱対策、ドライ型ミスト発生装置の設置など、ヒートアイランド対策の費用の一部を助成します。
- 地方都市との連携による森林整備事業
地球環境を守り低炭素社会の実現を図るため、地方都市と相互に連携・協力して森林整備を行います。地方都市の森林保全・雇用創出や国内全体の温暖化対策に寄与するとともに、区民の環境配慮意識の啓発を図ります。
- 温暖化配慮行動計画書制度
区内の各事業所が取り組んでいる、「環境活動」「環境教育」「地域貢献」などの温暖化配慮行動について、前年度の実施報告や当該年度の計画を毎年区へ報告する制度です。区は、その取り組みを公表し、優良な取り組みを表彰することにより、事業者の温暖化配慮行動の促進や優良な取り組みの普及を図ります。
- 千代田エコシステム(CES)
CESはChiyoda Eco Systemの略称で、国際規格であるISO14001をもとに千代田区が独自に構築した、環境配慮行動を促進するための仕組みです。ISO14001に比べて、経費や事務量を削減できることが特徴で、千代田区にかかわるすべての人々が取り組みやすい環境マネジメントシステムです。