更新日:2025年6月5日
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千代田区は、ウォータースタンド株式会社(代表取締役社長:本多 均)および一般社団法人Social Innovation Japan(共同代表:ルイス ロビン 敬・マクティア マリコ)と連携協定を結びました。区役所にマイボトル対応型給水機を設置し、無料給水スポット案内アプリ「mymizuアプリ」による給水スポットの周知やペットボトル削減本数を集計して積み上げる「mymizuチャレンジ」などを通して、プラスチックごみ削減の普及啓発を行います。
ウォータースタンド株式会社から貸与されたマイボトル対応型給水機を本庁舎に設置します。ペットボトルは製造から輸送、廃棄またはリサイクルに至るまでに、CO2を排出します。マイボトルをお持ちになって来庁すればどなたでも利用できますので、地球環境保全のため、ぜひご利用ください。
区役所2階・5階 各自販機コーナー
2025年6月16日~2026年6月15日(予定)
給水機の利用実績をもとに、削減したペットボトル量とCO2量を公表します。
一般社団法人Social Innovation Japanの提供する「mymizuアプリ」では、世界中20万箇所のカフェや公共施設など無料で給水できる場所を紹介しています。給水記録を付けると、削減できたペットボトルの本数とCO2の排出量、節約できた金額をトラッキングできます。区役所本庁舎に設置する給水機をmymizuアプリに登録し、周知を行います。
千代田区キャンパスコンソと共催で「mymizuチャレンジ」を行います。千代田区キャンパスコンソ構成大学の学生で期間中マイボトル持ち運びを励行し、mymizuアプリに給水記録を付けてチャレンジ終了後に区に結果報告します。
2025年6月5日~2025年7月4日
削減ペットボトル量は集計を行い、東京タワーの高さなどとの比較を行います。
千代田区はこの度、「mymizu自治体アライアンス」に加入しました。
今後はmymizu自治体アライアンス参加自治体との連携・交流を通して、区民の行動変容の促進や削減ペットボトル量やCO2量などの可視化について取り組みを加速させて行きます。
環境省後援・mymizu自治体アライアンス(外部サイトへリンク)
千代田区は、2021年11月に、区民や区内事業者の皆様と地球温暖化への危機感を共有し、対策の推進を図るため、「千代田区気候非常事態宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「2050ゼロカーボンちよだ」を掲げ、区全体で二酸化炭素排出量の削減および脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいます。
また、千代田区は、持続可能な都市の実現に向けて、2050年度までにごみを極力出さず焼却量や最終処分量を限りなくゼロに近づける「2050ゼロ・ウェイストちよだ」を目指して、Reduce(減らす)・Reuse(繰り返し使う)・Recycle(資源として再利用する)の3Rを促進し、他区に先駆けて2007年からプラスチックの回収・リサイクルに力を入れてきました。
本協定を通して千代田区は、2050ゼロカーボンちよだと2050ゼロ・ウェイストちよだの実現に向けた取り組みを加速させて行きます。
左から
ウォータースタンド株式会社代表取締役社長:本多 均、千代田区長:樋口 高顕、一般社団法人Social Innovation Japan:ルイス ロビン 敬
お問い合わせ
環境まちづくり部環境政策課ゼロカーボン推進担当
〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1
電話番号:03-5211-4255
ファクス:03-3264-8956
メールアドレス:kankyouseisaku@city.chiyoda.lg.jp
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