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更新日:2024年8月8日

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次世代型ソーラーセル(ペロブスカイト太陽電池)を用いた建材一体型太陽光発電の実証実験を開始しました

千代田区、YKK AP株式会社(社長:魚津 彰)およびAkiba.TV株式会社(代表:吉岡 有一郎)にて令和6年7月9日付で締結した「建材一体型太陽光発電による再生可能エネルギー性能の実証実験に係る連携に関する協定書」に基づき、このたび、秋葉原駅前広場に実証実験ハウス「Akiba ZERO BOX(アキバ・ゼロ・ボックス)」を設置し、次世代型ソーラーセル(ペロブスカイト太陽電池)を用いた建材一体型太陽光発電の実証実験を7月25日から開始しました。

実証実験の概要

「2050ゼロカーボンちよだ」の実現に向け、建材一体型太陽光発電による「発電する内窓」の実証実験を千代田区で実施します。この取り組みは、汎用性が高く、既存のビルに活用できるため、さまざまな分野にわたる脱炭素化への貢献が期待されます。加えて、この実証実験を通じて得られる知見をもって区有施設への導入の可能性を検討していきます。

(Akiba ZERO BOXの紹介動画です。)

実施期間

実施期間:令和6年7月25日(木曜日)~10月20日(日曜日)

運営時間:午前11時~午後4時

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)

場所

秋葉原駅前広場(外神田一丁目18番)

実証実験ハウス「Akiba ZERO BOX」の仕様

トレーラーハウスを既存建築物に見立てて、内窓および屋根に太陽電池を実装し、ハウスの維持・運営に必要な電力を自給します。

  • サイズ:長さ 721cm×幅 249cm×高さ 372cm
  • 太陽電池:
    • 内窓 発電ガラス 1,200mm×2,400mm 6枚
    • 屋根 太陽光パネル 990mm×1,650mm 6枚
  • 期待する発電電力:1.2kW
  • 運営内容:観光および環境の情報発信など(オペレーター1名常駐)

Akiba ZERO BOXの外観

写真:Akiba ZERO BOXの外観

モニターでは区の環境情報等の発信も行っています。

開所式の様子

令和6年7月25日(木曜日)、晴天のもと秋葉原駅前広場で開所式を行いました。

写真:開所式の様子

左からYKK AP副社長:水上 修一、千代田区ゼロカーボン推進技監:川又 孝太郎、Akiba.TV代表取締役:吉岡 有一郎

お問い合わせ

環境まちづくり部環境政策課企画調査係

〒102-8688 東京都千代田区九段南1-2-1

電話番号:03-5211-4255

ファクス:03-3264-8956

メールアドレス:kankyouseisaku@city.chiyoda.lg.jp

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